ワカメ

Undaria pinnatifida

らんまん植物

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  • 花名
    ワカメ
  • 学名
    Undaria pinnatifida
  • 別名Wakame seaweed, 若布
  • 原産地日本と朝鮮半島
  • 開花場所海岸
  • 開花期

ワカメとは

ワカメは陸上で咲く花ではありませんが、食べる機会が多い海の植物なのでここでも扱います。

ワカメとは褐藻類に属する海藻です。従って、海中では褐色をしています。皆さんの生ワカメに対するイメージでは「緑色」だと思いますが、ワカメは熱を加えるまで緑色にはなりません。お店で「生ワカメ」と称して売っているものは既に加熱後のワカメなので本来は「生ワカメ」と言うものではありません。正しくは「湯通しワカメ」が正しいのです。それでは、こちらの動画をご覧ください。


かぎけん動画 ワカメ 生ワカメは元々は褐色をしています。緑色のワカメは湯がいた後のもので生ワカメではありません。

ワカメ(若布、学名:Undaria pinnatifida)は、日本と朝鮮原産で、チガイソ科ワカメ属の褐藻類の海藻です。海の岩に固着し、赤茶色の細長い葉を海中に漂わせます。活きている時は赤茶色で、湯通しすると鮮緑色に変化します。外国では嫌われており、食用とする国は日本と韓国のみです。植物繊維が多く、低カロリーで、血液をサラサラにする効果があり、心筋梗塞や動脈硬化の予防に役立つとされます。天然モノは2月の寒い時期が旬ですが、全ワカメの出荷量の1割程度しかなく、殆どは養殖モノで一年中スーパーなどに出回っています。主に、海藻サラダや酢の物、味噌汁の具にして食べられます。
アワビ(鮑、学名:Turbo cornutus)なども食用としています。日本と韓国の船のバラスやタンクに混入したワカメが、オーストラリア沿岸のオマールやロブスターの養殖綱に繁殖し、窒息死させたという報告があります。


一般名:ワカメ(若布)、学名:Undaria pinnatifida 、分類名:(真核生物)クロムアルベオラータ界ストラメノバイル亜界不等毛植物門褐藻綱コンブ目チガイソ科ワカメ属、分布:北海道〜九州の日本、朝鮮半島、全長:200cm 色:赤茶色(活き)、鮮緑色(湯通し後)、旬:2月、捕食者:鮑、人間。

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南房総2 ワカメ(若布、学名:Undaria pinnatifida)かぎけん花図鑑 花日記2024年3月25日(月)

ワカメ(若布、学名:Undaria pinnatifida) 
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  • 高さ100.0 ~ 200.0 cm
  • 花径 ~ cm

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