アセビ

Pieris japonica subsp. japonica

万葉集でよまれた草木, 季節-春

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  • 花名
    アセビ
  • 学名
    Pieris japonica subsp. japonica
  • 別名アシビ, 馬酔木, Pieris japonica
  • 原産地日本、中国
  • 開花場所野原・畦道, 庭, 公園
  • 開花期2月, 3月, 4月, 5月
  • 花言葉清純な愛

アセビとは

3月9日, 3月15日の誕生花

アセビ(馬酔木、学名:Pieris japonica subsp. japonica)は、日本原産で、ツツジ科アセビ属の耐寒性常緑低木です。厳冬から春に、花茎から伸びた複総状花序に白い壺型の小花を房状に多数つけます。葉質は硬質で光沢があり、葉色は濃緑色で、楕円形をしており、枝に束生します。花はスズラン(鈴蘭)や、ドウダンツツジ(満天星躑躅)に似た壺型で先端が5浅裂して下垂して咲きます。秋に炸果が結実します。樹木は庭木や盆栽に、木材は床柱に使われます。馬や鹿などの草食動物には有毒植物となり、食べると酔ったような症状が出ることがこの木の名前の由来です。明治時代に発刊された有名な歌誌と同じく「アシビ」とも読みます。万葉集に出てくる植物です。

万葉集でよまれた「アシビ」

原文: 礒之於尓 生流馬酔木乎 手折目杼 令視倍吉君之 在常不言尓

読み


作者: 大伯皇女(おおくのひめみこ)

磯の上に 生(を)ふる馬酔木を 手(た)折らめど 見すべき君の 在りと言はなくに

意味


磯の上に 生えている馬酔木を 手折りたいけど 見せたいあなた(弟の大津皇子)が 居るとは誰も言はない

一般名:アセビ(馬酔木)、学名:Pieris japonica subsp. japonica、別名:アシビ、アセボ、アセミ(いずれも、漢字は馬酔木)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ツツジ目ツツジ科アセビ属アセビ種、原産地:日本、生活型:落葉低木、樹高:200~500 cm、樹皮:灰褐色、葉身長:5 cm、葉縁:浅い鋸歯有、花色:白・桃色(桃色は園芸品種の曙アセビ)、花序形:円錐花序、花長:0.7~1 cm、開花期:2月~5月、結実期:9月~10月、果実径:0.5~0.6 cm。


  • ツツジ
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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    円錐/複総状花序
  • 花冠
    壺形
  • 葉形
    楕円形
  • 葉縁
    鋸歯状
  • 生活型耐寒性常緑低木
  • 花の色赤 桃 白
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ150.0 ~ 400.0 cm
  • 花径0.7 ~ 1.0 cm

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