コウホネ

Nuphar japonicum

Spatterdock

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  • 花名
    コウホネ
  • 学名
    Nuphar japonicum
  • 別名河骨, Kohone
  • 原産地日本、朝鮮半島、台湾
  • 開花場所湿地
  • 開花期5月, 6月, 7月, 8月, 9月
  • 花言葉秘められた愛情

コウホネとは

コウホネ(河骨、学名:Nuphar japonicum)は、日本、朝鮮半島、台湾原産で、スイレン科の多年生水草です。別名でカワホネやセンコツ(いずれも、川骨) 、カワバス(川蓮)とも呼ばれます。本州~九州、沖縄の池や浅瀬で抽水生活をおこないます。
草丈は10〜40cmです。水底にある白い根茎から、5月〜9月に細長い花茎を伸ばし、先端に花径5cm程の黄金色の花を一輪咲かせます。花は中央から周辺に向けて、大きなメシベ(雌蕊)->多数のオシベ(雄蕊)->細長い多数の花弁->5枚の花弁のように見える萼からなります。花と比べて葉が大きいです。根茎に含まれるアルカロイドのヌハリジンが、強壮、止血剤とされ、センコツ(川骨)という漢方薬と成ります。
属名の ’Nuphar’ は、アラビア語で 'neufar'(スイレン)、種小名の 'japonicum' は、ギリシャ語で ’日本の’ という意味です。
河骨という花名は、根茎が白くて太く動物の骨のように見えることに拠ります。
花言葉は「秘められた愛情」。


コウホネとヒメコウホネの違い


草丈はいずれも10~40cm程で変わりません。
ヒメコウホネ(姫河骨、学名:Nuphar subintegerrimum)は、コウホネ(河骨、学名:Nuphar japonicum)を一回り小さくしたような花を咲かせ、花中央にある柱頭盤の切込みが浅い。また、ヒメコウホネ(N. subintegerrimum)の葉は円心形で浮葉なのに対し、コウホネ(N. japonicum)の葉は長楕円形の気中葉です。



一般名:コウホネ(河骨)、学名:Nuphar japonicum、別名:Spatterdock、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱スイレン目スイレン科コウホネ属コウホネ種、別名:カワホネ、センコツ(川骨) 、カワバス、原産地:本州~九州・沖縄の日本、朝鮮半島、台湾、生活環境:浅い沼や池、草丈:10〜40cm、根茎色:白、開花期:5月〜9月、花色:黄、花径:5cm、用途:花葉を池やアクアリウムで鑑賞用に、根茎は漢方薬に。


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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    単頂花序
  • 花冠
    多弁形
  • 葉形
    円形
  • 葉縁
    棘状
  • 生活型耐寒性・耐暑性年生水草
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ10.0 ~ 40.0 cm
  • 花径5.0 ~ 5.0 cm

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