つく10 ルディシア ディカラー(Ludisia discolor) ポスト ルディシア・ディスカラー(学名:Ludisia discolor)は、光に当たると葉が輝く蘭ということで "ジュエルオーキッド(Jewel orchid、宝石蘭)" と呼ばれる花より葉が重視されるタイプの蘭の一種です。その中でもこのルディシアは丈夫で乾燥にも強く良く増えるのでビギナーにも育てやすいとされます。草丈は25cmほどです。茎は赤紫色で地上を這い節から根を出します。根茎部の葉腋からロゼット状に3~4枚の肉質の葉を出します。葉は暗緑色や赤紫色の長さ5~8cmの卵状披針形で、表面がビロード状で、5本の明瞭な赤金色の葉脈が入ります。春に花茎先端から総状花序を伸ばし、1つの花序に数個~10個以上の、0.7cm程の白い蘭形の小花を付けます。唇弁は捩じれて曲がります。 ジュエルオーキッド(Jewel Orchid)の仲間 ドッシニア・マルモラータ(学名:Dossinia marmorata) グディエラ・プシラ(学名:Goodyera pusilla) ルディシア ディカラー(学名:Ludisia discolor) ■関連ページ ルディシア ディカラー(学名:Ludisia discolor) ラン科の花 観葉植物 つくば植物園10 ルディシア ディカラー(学名:Ludisia discolor)かぎけん花図鑑 花日記2024年3月23日(土)、 Other Articlesポリスタキア・ネオベンサミアのブログサッカー少年みたい! 冬になるとツバキ(椿, https://www.flower-db.com/ja/special/23/2)が本番を迎える一方、室内で咲くラン(https://www.flower-db.com/ja/special/18/2)も存在感を誇り始めます。 本日の花は、「ポリスタキア・ネオベンサミア(Polystachya neobenthamia)」。タンザニア原菊花展の菊③伊勢菊 かぎけん花図鑑菊花展の菊③伊勢菊 かぎけん花図鑑花日記2022年11月11日 イセギク(伊勢菊) 新宿御苑で開催されている菊花展で展示されていた菊花からのご紹介です。 伊勢菊は丁子菊や嵯峨菊と同じ花壇で紹介されることが多い菊です。イセギクの特徴は花びらが下に垂れ下がるのが特徴です。 この続きは、かぎけん花図鑑をご覧ください。 特集河津桜のブログ早い時期に咲く桜なので、もっと前のブログで書くべきでした。 カワヅザクラ(河津桜、学名:Prunus lannesiana cv. Kawazu-zakura)は、河津町(伊豆)で見つかった桜で花名はそれに由来します。 ソメイヨシノ(染井吉野)より先に、花を咲かせます。 見頃の、2月~3月上旬には、伊豆半島東岸にある河津町に、東京方面からは東名高速道路、小田原厚木道路、国道135号桜2-ぱっと咲いてぱっと散る!? 万葉集草木53.ヤマザクラ万葉時代に、桜と言えば「山桜」だったようです。ソメイヨシノ(染井吉野、学名:Cerasus ×yedoensis cv. yedoensis)は明治時代になってから交雑種として生まれた品種です。 赤い若葉と白花が同居 ヤマザクラ(山桜、学名:Prunus jamasakura)は、日本原産でバラ科サクラ属の落葉高木「桜」の11種ある原種の一つです。赤みがかった葉が出てから、花が咲きます。他の桜の源010.源氏物語の草木 第10話 花(桜) 源氏物語の草木 源氏物語の草木 これまでのあらすじ 第10話 源氏、藤壺を思慕 (源氏物語 1.13 源氏、藤壺を思慕) 帝は藤壺女御の入内で気持ちが慰められるようになった。一方、源氏の君は帝の傍を離れないので帝と共に藤壺の元に通った。 源氏、藤壺を思慕(源氏物語) 主上も限りなき御思ひどちにて、「な疎みたまひそ。 あやしくよそへきこえつべき心地なむする。なめしと思さで、らうたくしたまへ。つ源004.源氏物語の草木第4話 八重葎 源氏物語の草木 あらすじ 中国の唐時代に玄宗皇帝が楊貴妃を寵愛し過ぎたあまり政治が疎かになり国が乱れ安禄山の乱が起こりました。玄宗皇帝と敗走中に楊貴妃は護衛兵の反感を買い亡き者にされました。そのため、楊貴妃は「傾国の美女」と称されました。 一方、源氏物語では、帝に溺愛された桐壺更衣は、正に楊貴妃と同じ状況にありましたが、手荒な目にはあわずに済みました。 (1.2 御子誕生、1.3 若宮の御