スモモPrunus salicina ポスト 万葉集でよまれた草木,季語-春, 国花:北朝鮮花名スモモ学名Prunus salicina別名酢桃, 李, ハタンキョウ, Prunus salicina, Japanese plum, プラム原産地中国開花場所果樹園, 植物園開花期3月, 4月花言葉貞節 スモモとは3月28日, 3月29日, 4月4日の誕生花スモモ(酢桃、李、学名:Prunus salicina)は中国原産で、バラ科スモモ属の落葉広葉小高木及びその果実です。別名でニッポンスモモ(日本季)、Japanese plum、ハタンキョウ(巴旦杏) 、プルヌス・サリーシナ(Prunus salicina)と呼ばれます。日本へは奈良時代に伝来しました。春に葉の展開と同時に枝から出た花柄先端に単頂花序を伸ばし、五弁の白花を咲かせます。芽中の葉は片巻状となっています。花後、側面に溝のある球形の果実を成らせます。果肉は薄黄色~鮮紅色で甘みと酸味があります。中央に1個ある大きな種子の表面は滑々しています。名前の由来は、味が酸っぱく果実の形が同じモモ(桃)と似ていることに拠ります。サンタローザプラム(Ssanta rosa plum)は日本すももをアメリカで改良した品種です。 外国産で同属の似た果実にセイヨウスモモ(西洋李、西洋酸桃、学名:Prunus domestica)=プルンがあります。 秋の紅葉も美しいです。スモモに関連したことわざに、「李下に冠を正さず」があります。スモモの木の下で帽子を被り直す姿はスモモを盗んでいるように思われるので、誤解を招くような行動を慎むようにという例えです。 また、日本では万葉集でも詠われています。 万葉集でよまれた「スモモ」のうた 原文 吾園之 李花可 庭尓落 波太礼能未 遣在可母 第十九巻:4140 作者:大伴家持(おおとものやかもち) 読み わが(吾が)園の 李の花か 庭に落つ はだれのいまだ 残りたるかも 意味 わが園の 李(すもも)の花が 庭に降る(のか、それとも) はだれ(淡雪)が まだ残っているのだろうか。 一般名:スモモ(酢桃、李) 、学名:Prunus salicina、国花:北朝鮮、別名:ニッポンスモモ(日本季)、Japanese plum、ハタンキョウ(巴旦杏) 、プルヌス・サリーシナ(Prunus salicina)、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱バラ目バラ科スモモ属スモモ種、原産地:中国、生活型:落葉広葉高木、樹高:4〜10 m、単葉、葉色:緑、葉序:互生、葉形:長楕円形、葉長:3~7 cm、葉縁:鋸歯、葉柄:1~ 2 cm、托葉:有、開花期:3月~4月、花色:白、花弁数:5、花序:単頂花序、花径:2 cm、雄蕊数:多数、結実期:6月~9月、果皮色:赤・紅・黄、果実形:球形、果肉色:薄黄・紅色、味:甘酸っぱく芳香有、重量:70~200 g、果実径:4.5 cm、果実型:核果、種子数:1、備考:自家不和合性。 かぎけん花図鑑 classic:花図鑑目バラ科バラ属スモモ種スモモ花のタイプ放射相称花花序単頂花序花冠5弁形葉形長楕円形葉縁鋸歯状生活型落葉広葉小高木花の色白葉の色緑実の色赤高さ400.0 ~ 1000.0 cm花径2.0 ~ 2.0 cm ランダムな花キンキマメザクラトウネズミモチヒゼンマユミミナトタムラソウ山茶花 '曳馬乙女'ポリスタキア・ネオベンサミア