キンレンカ
食用花・エディブルフラワー,ハーブ
- 花名キンレンカ
- 学名Tropaeolum majus
- 別名ノウゼンハレン, 金蓮花, ガーデンナスタチウム, garden nasturtium, Indian cress, ナスタチウム
- 原産地南米のペルーやコロンビア、ブラジル
- 開花場所庭
- 開花期3月, 4月, 5月, 6月, 7月, 8月, 9月, 10月, 11月
- 花言葉勝利、困難に打ち克つ、愛国心
キンレンカとは
4月6日の誕生花、金蓮花
キンレンカ(金蓮花 、学名:Tropaeolum majus)とは、南米のペルー、コロンビア、ブラジル原産で、ノウゼンハレン科キンレンカ属の非耐寒多年草です。
別名で、ノウゼンハレン(凌霄葉蓮)、また、日本では通称 「ナスタチウム(Nasturtium)」と呼ばれますが、正確には、ナスタチウムは「クレソン(cresson、学名:Nasturtium officinale)」のことなので別属の植物です。
英名では、ガーデン・ナスタチウム(Garden nasturtium)と呼ばれます。
南米アンデス山脈などの高地に自生しています。
草丈は、20~100 cmです。
長い葉柄の先に付く円形~盾状の葉には、中央から四方に広がる白い葉脈があり、葉は茎に互生してつきます。
3月~11月までの長期間、暖色系で、基部が合着した五弁花を咲かせます。
花の咲き方には、一重咲・半八重・八重咲きがあり、蜜を溜める距の有無、矮性・蔓性、葉に斑が入るもの、早生種など、多種多様です。
花名の由来
和名の「金蓮花」は、花が金色に輝いていること、葉がハス(蓮、学名:Nelumbo nucifera)の葉に似ていることに拠ります。
属名の「Tropaeolum」は、ギリシャ語の「tropaion(戦勝記念碑に奉納するトロフィー)」で、葉が縦に似ていることから、
種小名の「majus」は、ギリシャ語で「tmajus(巨大な)」という意味です。
食用花・エディブルフラワー
花や葉、蕾、若い果実までの全草が、サラダやスープ、デザートなど、ハーブ、食用となります。
鮮黄色や鮮橙色の花を冷や麦や素麵の器に飾り、茎葉を刻んで汁に入れて味わいます。
味は上品な甘みと、爽やかな香、少しの辛みがあります。
食用となる花を集めた、食用花・エディブルフラワーをご参照ください。
誕生花と花言葉
花言葉は、「勝利、困難に打ち克つ、愛国心」。
これは、葉を盾に、赤い花を血に染まった鎧に見たてて、敵に立ち向かったことに因みます。
一般名:キンレンカ(金蓮花)、
学名:Tropaeolum majus(トロパエオルム・マユス)、
別名:ノウゼンハレン(凌霄葉蓮) 、ナスタチウム(間違い)、garden nasturtium、Indian cress、
原産地:南米のペルー、コロンビア、ブラジル、生息分布:アンデス山脈などの高地、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類アブラナ目ノウゼンハレン科ノウゼンハレン属キンレンカ種、
草丈:20~100 cm、
葉柄:長い、葉の出る場所:葉腋、葉形:円形~盾状(trophy)、葉序:互生、
左右相称花、開花期:3月~11月、花色:黄・橙・赤、花径:5~7cm、花弁数:5、萼片数:5,雄蕊数:8、雌蕊数:1で柱頭3裂、子房:3、
果実型:分果で3個、種子数:各1,
繁殖:種子、
用途:観賞用、茎葉と花を食用、漢方薬。
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4月6日の誕生花、キンレンカ(金蓮花 )かぎけん花図鑑 花日記2025年4月6日(日)
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