フユコムギTriticum aestivum ポスト 国花:スロベニア花名フユコムギ学名Triticum aestivum別名コムギ, 小麦, Triticum aestivum, 冬小麦, Wheat, 普通小麦, パンコムギ原産地コーカサス~イラクの中央アジア開花場所畑開花期4月, 5月, 6月 フユコムギとはフユコムギ(小麦、学名:Triticum aestivum)は、コーカサス~イラクの中央アジア原産でイネ科コムギ属のコムギ(小麦)の1年草です。スロベニアの国花です。 5000年ほど前から栽培されている最古の穀物の一つです。別名で、パンコムギ、コムギ(小麦)、普通小麦、チホクコムギ と呼ばれます。世界中で収穫される小麦の大部分がこの冬小麦です。秋に種を蒔き越冬し初夏に収穫されます。パンコムギと呼ばれるように、「グルテン」で「パン」が作られるようになってから重要な主食とされました。米国カンザスシチーは冬小麦の最大の生産地として知られます。 日本へは弥生時代に入りましたが、表面が固くそのままでは食べられないので普及せず、普及したのは江戸時代からで碾き臼で粉にして饂飩などで食べるようになりました。 生物としてのフユコムギ 稈高20~100 cmで、4月~6月に穂(複穂状花序)を伸ばします。一つの穂は20〜40個の小穂(小さな穂)から構成されます。一つの小穂には5~6個の小花があります。一つの小花には、花弁は無く、3本の雄蕊と1つの雌蕊があり、穎(えい)とよばれる緑色の殻で雄蕊と雌蕊が包まれます。花が咲くと雄蕊の花粉が雌蕊にかかり受粉し種子が実ります。穂が出てから50日程で種子は完全に成熟し収穫されます。頭花の花径は2~3 cmで蕊色は青紫または白、葯は白い。収穫は開花してから45日前後で、11月に種子をまくと6月頃に収穫できます。 春に蒔くのは 春に種を蒔いて、秋に収穫するものに、ハルコムギ(春小麦)があります。 小麦粉の種類 コムギを挽いたものが、コムギ粉(小麦粉、wheat flour:ウィート・フラワー)です。コムギ粒の75%を占める胚乳だけを挽いたものが小麦粉、残り25%のふすまも含めて100%挽いたものが全粒粉です。小麦粉の種類には、薄力粉や、 中力粉、 強力粉、浮き粉・沈粉(ジンコ)、全粒粉、 セモリナ(Semolina)があります。 粉は、パンや、パスタ、ラーメン、うどんなどの麺、お好み焼き、餃子や春巻き、饅頭の皮、ケーキ、天婦羅の衣等に使われます。 小麦は世界四大主食の一つ コムギ(小麦)、ジャガイモ(じゃが芋)、イネ(米)、トウモロコシ(玉蜀黍) を世界の四大主食と言います。 冬小麦の詳細は https://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-fuyukomugi_large.htmlをご参照ください。 一般名:フユコムギ(冬小麦) 、学名:Triticum aestivum、別名:コムギ(小麦)、チホクコムギ 、分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱イネ目イネ科コムギ属、稈高:20~100 cm、花序形:複穂状花序、小花:内頴、外頴+芒、花色:青紫・白、花径:2~3 cm、葯色:白、開花期:4月~6月。目イネ科イネ属コムギ種フユコムギ花のタイプ放射相称花花序穂状花序花冠小穂葉形披針形葉縁生活型1年草花の色白葉の色緑実の色茶高さ20.0 ~ 100.0 cm花径2.0 ~ 3.0 cm ランダムな花コシノカンアオイペチュニア 'キリン ウェーブ パープル' 菊 新太平の銀峰マサキ梅 藤牡丹枝垂エキウム・カンディカンス