キクモモ

Prunnus persica cv. Stellata

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  • 花名
    キクモモ
  • 学名
    Prunnus persica cv. Stellata
  • 別名ゲンジグルマ, 菊桃, 源氏車, 京舞妓
  • 原産地日本の園芸品種、(中国)
  • 開花場所庭, 切り花・生け花
  • 開花期3月, 4月
  • 花言葉「優れた美徳」、「堅実」、「実直」

キクモモとは

キクモモ(菊桃、学名:Prunnus persica cv. Stellata、シノニム:Amygdalus persica cv. Stellata)は中国原産でバラ科サクラ属の耐寒性落葉低木「モモ(桃、学名:Prunnus persica)」の内、果実より花を観賞する「ハナモモ(花桃、学名:Prunnus persica)」の園芸品種の一つです。
樹高は200~300 cmで、枝は桃より細く樹木はコンパクトにまとまります。葉は細長い披針形で葉縁に鋸歯があり互生して付きます。葉は花が咲いているときには出ず花が終わった後に展葉します。3月~4月に、前年枝の葉腋に濃い紅色で八重咲の花径3~4 cm程のキクに似た綺麗な花を枝に密集させて咲かせます。八重の花弁は1枚の花弁が細かく裂けたものです。果実は7月~8月に熟します。赤花品種は和名で”京舞妓('Stellata')"と呼ばれ、桃色品種に"踊り子"や"霞の里"があります。果実は小さく食用には適しません。


花名の由来


和名は細長く尖った花弁が菊花に似ていることに拠ります。属名の「Prunnus」はラテン語の「スモモの木」、種小名の「 persica 」は「ペルシャの」、品種名「 Stellata 」は「星空の」と言う意味です。


花言葉


「優れた美徳」、「堅実」、「実直」


キクモモに来る鳥と昆虫


キクモモの花蜜を食べにメジロやスズメなどが来ます。メジロは嘴が長いので被害を及ぼしませんが、スズメは嘴が短いため花を落下させてから蜜を吸うので迷惑ですね。
キクモモの葉を食べて育つ昆虫には、暗緑光沢の体に透明な羽を持つ蛾「コスカシバ」や、茶色い三角形の形をした雀蛾「モモスズメ」が居ます。


学名は同じ


モモも、ハナモモも、キクモモも同じ学名:Prunnus persicaです。辛うじてキクモモの園芸品種に 'Stellata' と付くので cv.で識別しています。本来は全て「桃」のところに記載すべきかもしれません。

一般名:キクモモ(菊桃) 、学名:Prunnus persica cv. Stellata、シノニム:Amygdalus persica cv. Stellata、分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目バラ科サクラ属モモ種キクモモ品種、生活型:落葉低木、原産地:園芸品種 、樹高:200~300 cm、樹形:立性、樹皮色:這褐色、枝:白班が現れる、葉色:緑色、葉形:披針形、葉序:互生、葉縁:鋸歯、花期:3月~4月、花色:赤、花径:3~4 cm、 咲き方:八重、用途:庭木、切り花。


  • バラ
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  • サクラ
  • モモ種キクモモ品種
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    単頂花序
  • 花冠
    バラ形
  • 葉形
    披針形
  • 葉縁
    鋸歯状
  • 生活型耐寒性落葉低木
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ200.0 ~ 300.0 cm
  • 花径3.0 ~ 4.0 cm

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