黄色い梅、そのままですなぁ「黄梅」

黄色い梅、そのままですなぁ「黄梅」

オウバイ(黄梅、学名:Jasminum nudiflorum)とは、中国原産で、モクセイ科ソケイ属の落葉小低木です。
日本へは江戸時代に中国から渡来しました。
英名では、winter jasmine、中国名では「迎春花」と呼ばれます。

樹高は1~5 mです。
分枝した枝が地上を這うように伸びてたくさんの黄色い高杯形の花を咲かせます。花冠は先端で5~6裂します。
葉は緑の羽状複葉で、小葉は長さ2~3 cmの卵形~長楕円形で、対生に付きます。葉は花後に出ます。
樹木は庭植えや、公園植え、生垣に、花と葉は生薬となります。


花名の由来


属名の「Jasminum」は、 ペルシャ語の「(yāsamīn,ヤースミーン、神からの贈り物)」に由来します。
種小名の「nudiflorum」は、「nudi(裸の)+florum(花)」の複合語で、花が咲いているときに、まだ葉が付いていないことに拠ります。
黄梅という和名は、梅(ウメ、学名:Prunus mume) の咲く時期に開花し、花が黄色で梅に似ていることに拠ります。 花に芳香はありません。


花言葉


花言葉は「恩恵」。


ソケイ属の花


同属の花には、マツリカ(茉莉花、学名:Jasmimum sambac)などがあります。
特集 ソケイ属

一般名:オウバイ(黄梅) 、
学名:Jasminum nudiflorum、
別名:winter jasmine、ゲイシュンカ(迎春花、中国語)、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類シソ目モクセイ科ソケイ属 、
原産地:中国 、生活型:落葉小低木、
樹高:1~5 m、
葉色:緑、葉形:羽状複葉、小葉長:2~3 cm、小葉形:卵形~長楕円形、葉序:対生、
開花期:1月~3月、花の出る場所:葉腋、花径:2~2.5 cm、花色:黄、花冠形:高杯形、
用途:庭植え、公園植え、生垣、【生薬】葉は打撲傷、腫瘡、創傷出血に、花は解熱、利尿に。

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オウバイ(黄梅、学名:Jasminum nudiflorum)
特集 ソケイ属
黄色い梅、そのままですなぁ「黄梅」かぎけん花図鑑 花日記2025年1月21日(火)
#黄梅 #オウバイ

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