春の七草 七草粥
春の七草とは
#春の七草 #七草粥
「秋の七草」は観賞用となる花が綺麗な7種の植物が選ばれています。
これに対して、「春の七草」は食用となる、セリ(芹)、ナズナ(ペンペン草)、ゴギョウ(母子草)、ハコベラ(ハコベ)、ホトケノザ(田平子)、スズナ(蕪)、スズシロ(大根)の7種の野菜が選ばれています。しかし、ここでいう野菜は、万葉時代という古の時代のものなので、現代の美味しい園芸用野菜とは異なるものがあります。
正月七日に、それらの野菜を使った「七草粥」を食べるとその一年を健康に過ごせるという「無病息災の願い」が込められており、現在でも七草粥を食べる習慣が一部に残っています。植物園には「春の七草」コーナーが展示され、スーパーでも摘んだ「春の七草セット」が売られており、風趣を愛する人が買ってレシピを見ながら粥を作っています。
春の七草
セリ(芹、学名:Oenanthe javanica )、
ナズナ(薺、学名:Capsella bursa-pastoris)、
ゴギョウ、ハハコグサ(母子草、学名:Gnaphalium affine)、
ハコベラ、ハコベ(繁縷、学名:Stellaria neglecta)、
ホトケノザ、タビラコ(田平子、学名:Lapsana apogonoides)、
スズナ=カブ(蕪、学名:Brassica rapa var. glabra)、
スズシロ=ダイコン(大根、学名:Raphanus sativus)
■関連ページ
特集 春の七草
春の七草【かぎけんWEB】
特集 秋の七草
春の七草 七草粥 かぎけん花図鑑、2025年1月7日(火)
#春の七草 #正月七日 #かぎけん花図鑑 #株式会社科学技術研究所