箱9 角桐草 台湾固有種

ツノギリソウ(角桐草、学名:Heniboea bicornuta sp.)は、台湾固有種で、イワタバコ科ツノギリソウ属の蔓性多年草です。台湾全土の低山~亜高山の湿潤な地域に自生します。茎下部は地を這いその後直立して高さ約1m程になります。葉は長さ10~20cmの長楕円状披針形で葉先は尾状に尖ります。葉縁は上半分に粗い鋸歯があり下半分は全縁です。10~11月に、茎先や葉腋から退化した集散花序を伸ばし、1~2個の花を付けます。花冠は長さ4~5cmの円筒形で先端が唇形に5裂します。花冠の外側は白色で、内側に毛があり、赤色~橙色の縦縞があります。花後の11~12月に果実が成ります 。 ハンギングや鉢植え、花壇に使われます。


花言葉と詳細


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ツノギリソウ(角桐草、学名:Heniboea bicornuta sp.)
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