斑入りブーゲンビリア
ほんとに地味ですが、家のベランダで、薔薇の根元に植えた斑入りブーゲンビリアの花(苞)が薄紫に色づきました。
家のベランダの斑入りブーゲンビリアが今咲いています。地味ですが。
ブーゲンビリア(学名:Bougainvillea spp.)とは、ブラジル原産で、オシロイバナ科ブーゲンビリア属の熱帯性蔓性低木です。
別名では、イカダカズラ (筏葛) 、ココノエカズラ(九重葛)、ハナイカダカズラ(花筏葛)、ペーパーフラワー(Paper Flower)と呼ばれます。
日本では伊豆半島から沖縄まで路地植え可能です。
樹高は50~500 cmです。
葉は単葉の卵形で長さ5~10 cm、互生して付きます。葉に斑入りのものもあります
4月から11月に集散花序を伸ばして、長さ2~4cmの赤・紫・黄色・朱色・白・桃色、複色の、三角形をした花(実際には苞葉)を多数付けます。
花のように見えるものは苞葉で、花弁は退化してありません。本当の花は中央にある白い小さなもので、他に8本の雄蕊と、1本の雌蕊があります。
日本では、4月から11月に苞葉が色づきますが、南国では一年中華やいでいます。ハワイでは門のアーチや生垣等に使われます。
ブーゲンビリアの原種
ブーゲンビリアの原種には、グラブラ(B.glabra Choisy)、スペクタビリス(B.spectabilis Willd.)、ペルウィアナ(B.peruviana Humb.et Bonql)の3種があり、それらの交雑種が知られます。
ブーゲンビリアの人気種
ピンクの花を咲かせる "サンデリアナ"(B. Sanderiana)や、白花を咲かせる”ジャマイカホワイト(B. Jamaica White)”などがあります。
花言葉や詳しい説明は本ページをご参照下さい。
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