千回振っても苦いので千振
千回振っても苦いので千振 イラストは有紀@Kagiken
センブリ(千振、学名:Swertia japonica)とは、日本、朝鮮半島原産で、リンドウ科センブリ属の二年草です。
日本では、北海道、本州、四国、九州の日当たりの良い草地、山野に自生します。
草丈は10-20cmで、茎に4稜があり、上部で分枝します。
葉には葉柄の無い葉は、長さ1.5-3cmの線形で、全縁、対生します。
8月-11月に、円錐花序を伸ばし、花径1.5cm程の、白地に紫色の条線のある花を3-5個付けます。
花はリンドウのような合弁花で5深裂し星状に全開します。
花後に紡錘形の蒴果が成ります。
和名は、非常に苦く、千回煎じて(振り出し)ても苦いことから付けられました。
同属の植物
アケボノソウ(曙草、学名:Swertia bimaculata)
花言葉と詳しい説明は本文をご参照ください。
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