夕化粧のブログ
花名に「化粧」と付く植物を幾つか上げてみましょう。例えば、プリムラ・マラコイデス(Primula malacoides)は、化粧桜、サルビア・ファリナセア(Salvia farinacea)は、化粧サルビアと呼ばれます。一般名で、「化粧」と付くものには、ハンゲショウ(半化粧、半夏生とも、学名:Saururus chinensis)や、ケショウボク(化粧木、学名:Dalechampia roezliana)があります。
「化粧」と付く理由は、株全体が白粉を帯びたようだ、茎や蕾が白粉を帯びているようだ、葉が白粉を塗ったようだ、芳香があるなどです。今回取り上げるユウゲショウ(夕化粧、学名:Oenothera rosea)にも、花名に「化粧」と付きます。何故でしょうね? 詳しくは花図鑑をご参照ください。