2月24日 梅23.梅 月宮殿(ウメ ゲッキュウデン)
花日記2022年2月24日 梅シリーズ23.梅 月宮殿(ウメ ゲッキュウデン)
梅 月宮殿(ウメ ゲッキュウデン、学名:Prunus mume "Gekkyuden")は、ウメ(梅)の栽培品種の一つで、花梅、野梅系野梅性、大輪(3-4cm)、八重咲き、乳白色(薄黄色に見えますが)で、15枚の抱え咲きの花を、比較的遅い時期(2月下旬~3月下旬)に咲かせます。花弁のカップは浅めです。中央の雄蕊は花弁と同じ長さで、四方に散開します。萼色は赤茶色です。 花名はインドの古代宗教で、世界の中心とする「須弥山」の中腹を廻る月の宮殿からの命名です。梅は展葉前に花が咲きます。月宮殿という花前は、サボテンや、クレマチス、ベゴニアなどにもあります。
一般名:梅 月宮殿(ウメ ゲッキュウデン)、学名:Prunus mume "Gekkyuden"、分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目バラ科サクラ属、樹高:3~6 m、生活型:落葉小高木、葉形:卵形又は楕円形、葉序:互生、葉縁:鋸歯、開花期:2月下旬~3月下旬、花色:乳白色、花径:3~4 cm(大輪)、花弁:15枚の抱え咲、雄蕊:花弁と同長さ、用途:観梅、盆栽。
特集「梅」
写真は藤田明希さん撮影。