11月30日の誕生花|敦盛草、枯れ葉 ポスト 11月30日の誕生花は、〇アツモリソウ、〇枯れ葉です。 アツモリソウ(敦盛草、学名:Cypripedium macranthos var. speciosum)はラン科アツモリソウ属の落葉性多年草です。赤紫色で袋状唇形の花を下向きに咲かせます。花名は花冠の形が源平合戦時に平敦盛が背負った母衣(ほろ)に似ていることに拠ります。(個人的には弁慶の顔のように見えます。)母衣とは背中に流れ矢が刺さるのを防ぐ布です。属名の Cypripediumは、ラテン語の Cypris(女神ビーナス)+pedilon(スリッパ)から派生しています。種名の macranthum は、macro(大きな)+anthus(花)が合わさり(大きな花)、小分類名の speciosumは、speciosa (美しい、見る価値がある)の中性形です。花言葉は、Good-bye時の「君を忘れない」。 因みにクマガイソウ(熊谷草)は平敦盛を討ち取った源氏の熊谷直実に因みます。同属に、薄黄色の花を咲かせる礼文島の固有種レブンアツモリソウ(礼文敦盛草 C. marcanthos var. rebunense)があります。 かぎけん花図鑑 https://www.flower-db.com/ja/articles Other Articles世界の国花 CK クック諸島世界の国花 CK クック諸島 かぎけん花図鑑花日記2022年7月7日 クック諸島とは、タヒチに近隣する南太平洋に位置する15の島々からなるポリネシアンアイランドです。 クック諸島の国花はタヒチアン・ガーデニアです。 タヒチアン・ガーデニア(学名:Gardenia taitensis)は、南太平洋クック諸島原産で、アカネ科クチナシ属の熱帯性常緑低木です。又の名をティアレ・タヒチとも言います。花日記【特集11月】紅葉・黄葉11月最終日を迎え、秋の醍醐味「特集 紅葉・黄葉」をお届けします。 いろは紅葉のような深紅の「紅葉」、イチョウのような「黄葉」を集めました。 日本は南北に長いので、紅葉シーズンの開始は、北海道は9月中旬~10月、東北・中部・北陸は10月下旬~11月上旬、関東は11月上旬~12月上旬、中国四国は11月中旬~12月上旬、九州は11月下旬~12月上旬に見頃を迎えます。紅葉にもいろいろありますが、モミジ9月28日の誕生花 藤袴、紫苑かぎけん花図鑑 9月28日の誕生花は、フジバカマ,シオンです。 フジバカマ フジバカマ(藤袴、学名:Eupatorium japonicum)は、日本、朝鮮半島、中国、北アメリカ原産で、キク科ヒヨドリバナ属の多年草です。花言葉は「あの日を思い出す」です。 シオン シオン(紫苑、学名:Aster tataricus)は、中国原産で、キク科シオン属の多年草です。花言葉は「君を忘れない」イエローサルタンイエローサルタン(Yellow Sultan) イスラムの君主「サルタン(Sultan)」と、切れ込んだ花弁が美しい「黄(Yellow)」金色の王冠をイメージさせる花。どんな花で、その花言葉は?かぎけん花図鑑でもっと詳しく調べてみましょう。 ●かぎけん花図鑑ブログ ●かぎけん花図鑑 https://www.flower-db.com/ja/flower:381 ●ア行の花12月12日の誕生花|綿12月12日の誕生花は〇ワタです。 ワタ(綿、学名:Gossypium)はエチオピア南部、メキシコ原産でその後各国で栽培されるようになったアオイ科ワタ属の多年草又は一年草です。高温と多雨を好みます。草丈は60〜120 cmです。1.5~10 cmの葉柄の先に、カエデに似た3〜5裂した掌形の葉が付きます。葉に托葉があり葉縁に鋸歯があります。花色は、白、黄白、黄、紅色で、開花後に赤変します。種類九段2 ムラサキシキブ(紫式部、hydrangea-quercifolia)ムラサキシキブ(紫式部、学名:Callicarpa japonica)は、クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木です。樹高は3-4mで、樹皮と枝葉は灰褐色です。葉質は薄く艶の無い黄緑色で狭倒卵形~長楕円形、葉縁に鋸歯が有り、枝に対生に付きます。6月~8月に葉腋から集散花序を伸ばし、薄紫色で花径0.3-0.5cmの小さな花を咲かせます。花弁は先端で4裂して平開し、中央からピンクの花糸と黄色い葯を持っ