11月30日の誕生花|敦盛草、枯れ葉 ポスト 11月30日の誕生花は、〇アツモリソウ、〇枯れ葉です。 アツモリソウ(敦盛草、学名:Cypripedium macranthos var. speciosum)はラン科アツモリソウ属の落葉性多年草です。赤紫色で袋状唇形の花を下向きに咲かせます。花名は花冠の形が源平合戦時に平敦盛が背負った母衣(ほろ)に似ていることに拠ります。(個人的には弁慶の顔のように見えます。)母衣とは背中に流れ矢が刺さるのを防ぐ布です。属名の Cypripediumは、ラテン語の Cypris(女神ビーナス)+pedilon(スリッパ)から派生しています。種名の macranthum は、macro(大きな)+anthus(花)が合わさり(大きな花)、小分類名の speciosumは、speciosa (美しい、見る価値がある)の中性形です。花言葉は、Good-bye時の「君を忘れない」。 因みにクマガイソウ(熊谷草)は平敦盛を討ち取った源氏の熊谷直実に因みます。同属に、薄黄色の花を咲かせる礼文島の固有種レブンアツモリソウ(礼文敦盛草 C. marcanthos var. rebunense)があります。 かぎけん花図鑑 https://www.flower-db.com/ja/articles Other Articles10月15日の誕生花 スイートバジル10月15日の誕生花は、スイートバジルです。 スイートバジル(Sweet basil、学名:Ocimum basilicum)は、アジア~中東原産で、シソ科メボウキ属の非耐寒性一年草/多年草です。花言葉は「好意」です。 誕生花10月15日 https://www.flower-db.com/ja/blog/2019-10-15/657江戸菊は面白い ”新秋の紅”毎年、10月、11月は、全国各地で大菊花展が開催されます。古典菊が主体でなんとなく古臭いものとして、以前は興味を持てませんでしたが、この「江戸菊」などを見ると、「狂い咲き」を肯定した仕立て方が、現代でも十分通用する斬新さサイケさを感じます。江戸時代に確立された江戸菊ですが、何百年前の仕立てとは思えな作りに、温故知新を感じます。 江戸菊 ”新秋の紅”(学名:C. m. "Edogiku Shins四月の白い花1 ハクモクレン、コブシとの比較今、街路樹として植えられ白花を咲かせているものにハクモクレンとコブシがあります。遠くから見るとどちらか判断が付かない場合があります。そこで、ここに簡単な見分け方を図示します。 ハクモクレンとコブシの違い ハクモクレン(白木蓮、学名:Magnolia denudata、シノニム:Magnolia heptapeta)とコブシ(辛夷、学名:Magnolia kobus)は似ているので違いを図示して誕生花 5月30日5月30日は、ライラック(紫)と、アマリリスです。 ライラック(Lilac、学名:Syringa vulgaris)は、モクセイ科ハシドイ属の落葉中木です。 紫色の花言葉は、「初恋」と「恋の芽生え」です。 アマリリスは先日と同じなので端折ります。 ■かぎけん花図鑑 アマリリス https://www.flower-db.com/ja/flower:352、 ライ10月12日の誕生花 ガーベラ10月12日の誕生花は、ガーベラです。 ガーベラ ガーベラ(Gerbera、学名:Gerbera Hybrids)は、南アフリカ原産で、キク科ガーベラ属の半耐寒性多年草です。ガーベラ・ヤメソニー(学名:Gerbera jamesonii)を主体として、交配や改良が繰り返し行ない作出されました。温室等で周年栽培されており、花色が多く茎が細長く花姿が華麗ですっきりしています。切り花やフラワーア花ら76.雁に似てるか 雁草(カリガネソウ) NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】 カリガネソウ(雁草、雁金草、学名:Tripora divaricata)は日本等の東アジア原産でシソ科の多年草です。草丈は60~80 cmで茎に4稜形があります。8月~9月に葉腋から花序を伸ばし花径1~2 cmの青紫色の花を咲かせます。花冠は上下2唇形をしており、上唇2枚は膨らんだ船形をしており、下唇は3裂して中央裂片が舌状で細長く紋様が入