特集4 白い花(4月編一覧の2) ポスト 特集 白い花(4月編一覧の2) 前回の白い花特集1に続きます。 花の色は、赤や、ピンク、黄色、白など、様々です。これらの花色が異なるのは、花が持っている「色素」が異なることに拠ります。 花に光が当たると、吸収光・透過光と反射光に分かれ、反射光が花色となります。例えば、黄色い色素を持った花に、太陽光が当たると黄色い色素が反射して黄色い花に見えます。他の色の花の場合も同じです。 「白い花」 ところが、白花の花の場合は、色素を殆ど持っていないので、光が乱反射して、光の3原則の法則から白色に見えます。 ただし、これは人間の目による見え方で、昆虫などでは見え方が違うかもしれません。紫外線カメラなどで昆虫の見え方を疑似体験すると良いかもしれませんね。 また、色素とは別に、花の表面にある毛や微細構造により、花色が作られる場合もあります。この問題は別途ご紹介したいと思います。 ■関連ページ 特集4 白い花(4月編一覧の2) かぎけん花日記 2024年4月14日(日) 白い花特集2、 白い花特集1 Other Articles花ら 73.人気の台湾ゼリー 愛玉子(オーギョーチ) NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】 オーギョーチ(愛玉子、学名:Ficus pumila var. awkeotsang)は、台湾固有種でクワ科イチジク属の常緑蔓性植物と、その種子から作ったデザートのことです。別名で、アイギョクシ(愛玉子、ò-giô-chí、台湾語)や、アイギョクシ、アイギョクシイタビ、カンテンイタビ、Ai-yu Jelly(アイユィゼリー、愛玉ゼリー)とも【和代さんの庭】マンリョウ 【和代さんの庭】マンリョウ 旧貨幣の名がつく花木に、一両、十両、百両、千両、万両とありますが、当然、額面が大きい「万両」に一番のご利益がありそうです。 マンリョウというと赤い実が沢山ぶら下がった植え木のイメージが強いですが、和代さんの庭をお尋ねした時はまだ白い花が咲いている時期でした。 これから花が終わり、秋に実が成り、それが徐々に熟して赤い球状の果実となって撓わに成った庭木や盆栽があ12月23日の誕生花 カトレア、シネラリア、プラタナス12月23日の誕生花 シネラリア,プラタナス,カトレアです。 カトレア(学名:Cattleya)は中南米原産で樹上に着生するラン科カトレア属の非耐寒性多年草です。花言葉は「魔力」、「魅惑的」です。 サイネリア(Cineraria、学名:Pericallis ×Hybrida)は、カナリア諸島原産で、キク科セネシオ属の非耐寒性多年草です。花言葉は「いつも快活」です。 プラタナス花ら 09.黄色いセッコク 黄花の石斛今日の「花日記」は【NHK朝ドラらんまん】に出て来る魅力的な植物です。 キバナノセッコク(黄花の石斛、学名:Dendrobium catenatum)は、中国~日本原産でラン科セッコク属の多年生植物で着生蘭です。 日本では伊豆半島、四国、九州~沖縄の山地の照葉樹林の樹幹や岩に着生します。草丈20~50cmで、茎には節が多数あり、直立または下垂します。4月~5月に2年目の茎上部の節から総状花世界の国花 GA ガボン共和国世界の国花 GA ガボン共和国 かぎけん花図鑑花日記2022年6月25日 ガボン共和国の国花はカエンボク(African Tuliptree) カエンボク(火焔木、学名:Spathodea campanulata)は西アフリカのゴールドコースト原産で、ノウゼンカズラ科の常緑高木です。別名で、アフリカン・チューリップ・ツリー(African Tulip Tree)とも呼ばれます。樹高は10~11月7日の誕生花 シンビジウム、タンジー、ユーカリ11月7日の誕生花は、シンビジウム,タンジー,ユーカリです。 シンビジウム シンビジウム(学名:Cymbidium sp.)は、ネパール、インド、タイなどの東南アジア、日本、中国などの東アジア、オーストラリアなどが原産で、ラン科シンビジウム属の常緑多年草です。 花言葉は「飾らない心」です。 タンジー タンジー=ヨモギギク(蓬菊、学名:Tanacetum vulgare)は、シベリア