3月11日の誕生花、ハナビシソウ(花菱草)

3月11日の誕生花、ハナビシソウ(花菱草)

ハナビシソウ(花菱草、学名:Eschscholtzia californica)とは、カルフォルニア原産で、ケシ科ハナビシソウ属の耐寒性多年草です。
別名で、カリフォルニア・ポピー(California poppy)、Cup of Gold((カップオブゴールド)、エスコルチア(Escholtzia)、金英花(きんえいか)とも呼ばれます。
カリフォルニアの州花とされます。

草丈は、30〜50 cmです。
葉は灰緑色で、コスモスのように羽状複葉で細裂します。
5月〜6月に、花茎から直径5~7 cmの4弁花を多数咲かせます。花色は、黄色や、橙、白、赤、桃などと豊富です。
花は昼間に開花し、夕方に閉じる一日花です。
品種の 「ゴールデンウェスト」は花弁が黄色で、中心部が橙色の大輪一重咲きでよく出回っています。


花名の由来


和名の「ハナビシソウ(花菱草)」とは、時間が経つにつれ、花冠が平らに開き菱形になることに拠ります。
英名の「California poppy(カリフォルニア・ポピー)」とは、カルフォルニア原産でポピーに似た花ということから命名されました。
属名の「Eschscholzia(エッショルチア)」は、ドイツ人医師で博物学者のヨハン・エッシュショルツ(Johann Friedrich von Eschscholtz (1793~1831)博士への献名です。
種小名の「californica」は、原産地の「カリフォルニアの」と言う意味です。


花言葉


花言葉は「富」「成功」。黄金色の花が辺り一面に広がる様子から付けられたようです。

一般名:ハナビシソウ(花菱草)、
学名:Eschscholtzia californica(エッショルツィア・カリフォルニア)、
別名:カリフォルニア・ポピー(California poppy)、Cup of Gold(カップオブゴールド)、エスコルチア(Escholtzia)、花菱紋、金英花、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類キンポウゲ目ケシ科ハナビシソウ属、
原産地:カリフォルニア州(アメリカ)、生活環境:日当たりの良い乾燥した場所、
生活型:耐寒性多年草、
草丈:30〜50 cm、
葉色:灰緑色、葉形:羽状複葉、
開花期:5月〜6月、花冠形:4弁花、花径:5~7 cm、花色:黄・橙・白・赤・桃、
用途:花壇、公園、鉢植え、薬用:鎮痛剤、アメリカ原住民は魚毒に用いた、
注記:猫には有毒。

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「3月11日の誕生花、ハナビシソウ(花菱草)」かぎけん花図鑑 花日記2025年3月11日(火)
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