ダンスと薔薇の結合 チャールストン

昔、アメリカ南部で「チャールストン」というダンスが大流行しました。今でも「チャールストン」は、ヒップホップダンスや、シャッフルダンスのステップに取り入れられています。
薔薇チャールストン(学名:Rose 'Charleston')は、咲き始めが黄色で、徐々に花の縁から赤くなり、咲き終わりは花全体が赤くなる花色変化と、株全体が黄色や赤という華やかで軽快な感じからこのダンス名が付けられました。 

チャールストン(学名:Rose 'Charleston'、Rose 'Masquerade x Rose ('Rader' ×'Caprice)')とは、バラ科バラ属の小灌木「バラ」の園芸品種です。
1963年にフランスのアラン・メイラン(A.Meilland)が作出したフロリバンダ(FL.四季咲き中輪)系での薔薇です。
樹高は90-120cmで、樹形は横張でコンパクト、茎は直立し、枝数が多い。
葉は皮質で光沢が有り、葉色は濃緑色をしています。

蕾は尖っており、花は半剣状で、半八重~八重の房咲きで、微香があります。
花弁数は15-20個あり、花径は7.5cmの中輪で、開花期が多い四季咲きです。
咲き始めは、黄色で、徐々に縁が赤い覆輪状となり、最後は花弁全体が赤くなります。
花付き花持ちが良く、株全体に花が咲くので黄色や赤で染まり華やかで軽快な雰囲気があります。


花名の由来


花名は1920年に米国で大流行した「チャールストン」というダンスに由来します。

花言葉と詳しい説明は本文をご参照ください。

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