オンシジュームのブログ ポスト 英名だと、Oncidiumですが、カタカナにすると、オンシジュームだったり、オンシジュウム、または、オンシジウムと幾つかの表記が出来てしまいます。 いっそ、日本名の「スズメラン(雀蘭)」や、「ムレスズメラン(群雀蘭)」の方が良いかと言うと、一般的でもないようです。いまいちピンと来ません。 皆様、「スズメ蘭」と急に言われて、この蘭を思い浮かべますか? しかし、同属に、茶色い花を咲かせる品種もあるので、それだったら、あるいは雀のように見えるかもしれませんね。 さて、仮に読み方を「Oncidium(オンシジューム)」としますが、この呼び名は学名の一部である「属名」に基づきます。 その他の呼び名としては、花の見た目から、’dancing-lady orchid’(ダンシング・レディ・オーキッド)や、’butterfly orchid’(バタフライオーキッド)、’golden shower orchid’(ゴールデンシャワーオーキッド)と、色々あります。恐らく他の花にも同様の名前で呼ばれるものもあると思われます。 ということで、学名通りに呼べばすっきりしますが、それだと味気なかったり、中には長い学名もあることですし、ということで一般名(通称名)と学名のセットにすると一番分かりやすいかもしれません。前置きが長くなりました。 さて、本日の花はオンシジューム(Oncidium、学名:Oncidium hybrids)です。 花のご紹介は、「かぎけん花図鑑 https://www.flower-db.com/ja/flower:1909」に詳しいので、引続きそちらをご参照ください。 Other Articles誕生花 7月7日 睡蓮、アベリア、梔子誕生花 7月7日は、スイレン,アベリア、クチナシです。 スイレン(睡蓮、学名:Nymphaea Hybrids)は、世界中の熱帯域と温帯域原産で、スイレン科スイレン属の耐寒性多年草の水生植物です。花言葉は「清純な心、信頼の心 信仰、柔らかい心」。 アベリア(Abelia、学名:Abelia grandiflora)とは、中国(園芸種)原産で、スイカズラ科ツクバネウツギ属の常緑低木です。12月17日の誕生花 枇杷、フリージア12月17日の誕生花はビワ,フリージアです。 ビワ ビワ(枇杷、学名:Eriobotrya japonica)は、中国原産でバラ科ビワ属の常緑小高木です。成長が遅い例えで、「モモ(桃) クリ(栗)三年 カキ(柿)八年 枇杷は早くて十三年」といわれます。 花言葉は「治癒」です。 フリージア フリージア(Freesia、学名:Freesia refracta)は、南アフリカ原産で、アヤ6月15日の誕生花 カーネーション6月15日の誕生花は、カーネーションです。 カーネーション カーネーション(Carnation、学名:Dianthus caryophyllus)は、南欧原産で、ナデシコ科ナデシコ属の耐寒性多年草です。原種とセキチク等を交配して育種された園芸品種です。花言葉は「無垢で深い愛」です。 かぎけん花図鑑 誕生花06月15日 https://www.flower-db.com/ja/blog姫檜扇水仙のブログヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)は、アヤメ科ヒオウギズイセン属の耐寒性宿根草の園芸品種です。別名で、モントブレチア(Montbretia)や、クロコスミア(Crocosmia)とも呼ばれます。 ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙、学名:Crocosmia x crocosmiiflora)の花言葉や詳しい情報は、かぎけん花図鑑でご覧頂けます。鈴蘭のブログスズラン(鈴蘭、学名:Convallaria keiskei)は、スノーフレーク(Snowflake、学名:Leucojum aestivum)と似ており、間違われることがあります。 簡単な判別方法は、花弁先端に緑色斑が無いのが鈴蘭、あるのがスノーフレークです。 花言葉は「再び幸せが訪れる」。 今日から令和の時代が始まります。 花言葉と同様、閉塞状態にある日本と個々人に再び万128.万葉の彦星は織姫に会えたの?👚射干玉【万葉集草木】ヒオウギ(檜扇、学名:Iris domestica)は、東アジア原産で、アヤメ科アヤメ属の耐寒性多年草です。花名は、葉が根元から伸びて広がる形が、桧で出来た木製の扇に似ていることに因ります。夏に咲く橙色の六弁花には多数の暗紅点が散在します。花色と斑点から、英名では、’Leopard flower’と呼ばれます。花後に成る緑色の果実は秋に熟して割れて中から黒い種子が現れ「射干玉(ヌバタマ)」と呼ばれ