オンシジュームのブログ ポスト 英名だと、Oncidiumですが、カタカナにすると、オンシジュームだったり、オンシジュウム、または、オンシジウムと幾つかの表記が出来てしまいます。 いっそ、日本名の「スズメラン(雀蘭)」や、「ムレスズメラン(群雀蘭)」の方が良いかと言うと、一般的でもないようです。いまいちピンと来ません。 皆様、「スズメ蘭」と急に言われて、この蘭を思い浮かべますか? しかし、同属に、茶色い花を咲かせる品種もあるので、それだったら、あるいは雀のように見えるかもしれませんね。 さて、仮に読み方を「Oncidium(オンシジューム)」としますが、この呼び名は学名の一部である「属名」に基づきます。 その他の呼び名としては、花の見た目から、’dancing-lady orchid’(ダンシング・レディ・オーキッド)や、’butterfly orchid’(バタフライオーキッド)、’golden shower orchid’(ゴールデンシャワーオーキッド)と、色々あります。恐らく他の花にも同様の名前で呼ばれるものもあると思われます。 ということで、学名通りに呼べばすっきりしますが、それだと味気なかったり、中には長い学名もあることですし、ということで一般名(通称名)と学名のセットにすると一番分かりやすいかもしれません。前置きが長くなりました。 さて、本日の花はオンシジューム(Oncidium、学名:Oncidium hybrids)です。 花のご紹介は、「かぎけん花図鑑 https://www.flower-db.com/ja/flower:1909」に詳しいので、引続きそちらをご参照ください。 Other Articles10月11日の誕生花 ミソハギかぎけん花図鑑10月11日の誕生花は、ミソハギです。 ミソハギ ミソハギ(禊萩、学名:Lythrum anceps)は、日本~朝鮮半島原産で、ミソハギ科ミソハギ属の耐寒性多年草です。お盆の頃に穂状花序を伸ばし赤紫色の小花を咲かせます。秋に葉が紅葉し美しいです。花言葉は「純愛」です。 かぎけん花図鑑 誕生花10月10日 https://www.flower-db.com/ja/blogネメシアのブログネメシア(Nemesia、学名:Nemesia strumosa)は、南アフリカの固有種で、ゴマノハグサ科ネメシア属の非耐寒性の落葉一年草または宿根草です。単にメネシアと言うとこのネメシア・ストルモサ(Nemesia strumosa)を指します。花色は鮮やかな朱赤や、黄、桃、紫、青、橙、白を咲かせます。花の形は少し潰れたような唇形をしています。 ネメシア・ストルモサには、青・白2色のバイカラーナス科の怖い植物4 マンドレイク(Mandrake)マンドレイク(Mandrake、学名:Mandragora officinarum、マンドラゴラ・オフィシナラム、または、マンドラゴラ・オフィシナルム)とは、地中海周辺地域原産で、ナス科マンドラゴラ属の多年生草本植物です。英名では、European Mandrake(ヨーロピアン・マンドレイク)、Mandragora(マンドラゴラ)、恋茄子(果実、「旧約聖書」「創世記」による)と呼ばれます。マンド箱1.霜柱 根湿性花園秋草展シモバシラ(霜柱、学名:Collinsonia japonica)は、日本固有種で、シソ科シモバシラ属の宿根性多年草です。草丈は40~70 cmです。葉は長さが8~20 cmの楕円形で、葉縁に鋸歯があり、枝に対生につきます。 シモバシラの花 9月~10月に、葉腋から総状花序を伸ばし白い釣鐘型をした花径0.7 cm程の小花を多数出します。花冠から雄蕊が突き出ます。 枯れ枝に咲く霜柱 花が散り、葉ナンテンハギ(南天萩、学名:Vicia unijuga)カラスノエンドウと似てる⁉ ナンテンハギ(南天萩、学名:Vicia unijuga)とは、日本、朝鮮半島、中国原産で、マメ科ソラマメ属の落葉多年草の野草です。 日本では北海道~九州の山野の草むらに自生します。 別名で、アズキハギ(小豆萩)、フタバハギ(双葉萩)、英名で、two-leaf vetch と呼ばれます。 草丈は30-100cmです。 茎は直立し、茎に稜があり、巻き髭はありません。 葉目印の桜🌸万葉集草木107.山桜(霞桜)カスミザクラ(霞桜、Cerasus laveilleana)は、バラ科サクラ属の落葉広葉高木です。日本では北海道、本州、四国の冷寒帯の山間部に分布します。花はヤマザクラと似ていますが、それよりやや小さく、遠目では霞のように見えることが花名の由来です。開花期は4月下旬(東京)~5月(標高の高い場所)と他のサクラと比べて遅い。花と葉は同時に展開します。葉は緑色で、ヤマザクラのように最初から赤くはなりま