ツツジ属シリーズ13.日陰躑躅 ポスト 花日記2022年5月2日 ツツジ属シリーズ13.日陰躑躅 ヒカゲツツジ(日陰躑躅、学名:Rhododendron keiskei )は、日本固有種で、ツツジ科ツツジ属の常緑広葉低木です。日本の本州、四国、九州の山地や岩場に自生します。珍しい黄色系のツツジです。樹高は100~120cmです。幹は灰褐色をしています。葉は緑色、葉長6cmの長楕円形で、やや肉厚で、鋸歯が無く、互生して付きます。葉の両面に鱗状毛があり防寒の役目をしており、寒冷期に落葉せずに常緑を保てます。4月~5月に薄黄色のシャクナゲ(石楠花、学名: Rhododendron hybrids)に似た花を2~3輪咲かせます。花径は3~4cmで、漏斗状をしており先端が5深裂します。花名の由来は日陰に多く自生していることに拠ります。用途は植木や鉢植えです。 一般名:ヒカゲツツジ(日陰躑躅、学名:Rhododendron keiskei 、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ツツジ目ツツジ科ツツジ属ヒカゲツツジ種、別名:サワテラシ(沢照らし)、ヒメシャクナゲ、Hikage tsutsuji tree、原産地:日本固有種、生活型:常緑広葉低木、樹高:1〜1.2m、幹色:灰褐色、葉形:長楕円形、葉長:6cm、葉縁:全縁、葉序:互生、放射相称花、合弁花類、花径:3~4cm、花形:漏斗状で先端が5深裂、開花期:4月〜5月、花色:薄黄色、雌蕊数:1本,雄蕊数:10本、果実型:蒴果、用途:和風庭園、植木、鉢植え。 Other Articles6月14日の誕生花 グラジオラス、下野、春車菊6月14日の誕生花は、グラジオラス,シモツケ,ハルシャギクです。 グラジオラス グラジオラス(学名:Gladiolus)は、熱帯アフリカ、地中海沿岸原産で、アヤメ科グラジオラス属の球根植物です。夏に、すらりと伸びた花茎の先端から縦長一列に大きな花を咲かせます。花言葉は「用心」です。 シモツケ シモツケ(下野、学名:Spiraea japonica)は、日本原産で、バラ科シモツケ属の菊花展の菊⑤丁子菊 かぎけん花図菊花展の菊⑤丁子菊 かぎけん花図鑑花日記2022年11月13日 新宿御苑で開催されている菊花展で展示されていた菊花からのご紹介です。 丁子菊 丁子菊(チョウジギク、学名:Chrysanthemum moriforium cv. Choujigiku)は、江戸時代に作られた古典菊の一つです。中央の管状花が盛り上がり、その周辺を舌状花が取り巻きます。 嵯峨菊(学名:Chrysanthemum 果物シリーズ7 柘榴ザクロ(石榴、学名:Punica granatum)はイランやアフガニスタン原産でミソハギ科ザクロ属の耐寒性落葉小高木です。成長は遅く樹高は3~7mです。 夏に花序を伸ばし直径5cm程の朱赤の六弁花を咲かせます。ヒヨドリ(学名:Hypsipetes amaurotis)などの鳥が花粉を運ぶ鳥媒花です。秋に、7~10 cmの赤い漿果を成らせます。果実は熟すと皮が裂けて一種独特の風貌となります。果実のパフィオペディルム・デレナティのブログパフィオペディルム・デレナティ(学名:Paphiopedilum Delenati)は、ベトナム原産のパフィオペディルムです。花茎先端に大きい淡桃色の花を1輪咲かせます。花は優しい感じで、本種としては珍しく芳香があります。花言葉は「軽快」です。 ■かぎけん花図鑑 パフィオペディルム・デレナティ(学名:Paphiopedilum Delenati) https://www.flower-dbカモミールのブログ カモミールは、和みの宿では、就寝前に気遣いで出してくれる、代表的なハーブティの素となる花です。珈琲愛好家が多く、普段飲みはコーヒーとなれば、ハーブティを嗜む習慣は稀かもしれません。そんな時に旅をすると、日常生活とは乖離した環境に置かれ、上げ膳据え膳、湯あみに、仕上げはハーブティと、知らないうちにリフレッシュしているのかもしれません。 さて、本日の花、カモミール(Chamomile)は、歴史を桜シリーズ2.河津桜桜シリーズ2.河津桜 河津桜(カワヅザクラ、学名:Prunus lannesiana cv. Kawazu-zakura)は、バラ科サクラ属の耐寒性落葉紅葉小高木「サクラ(桜)」の早咲き品種の一つで、河津町(伊豆)で見つかり、花名はその地名に由来します。 1月下旬~3月上旬に、ソメイヨシノ(染井吉野、学名:scientific name: Cerasus ×yedoensis)に先駆けて、 濃桃