花名に「哺乳類」ブラック・バット・フラワー(Black Bat Flower )と蝙蝠 ポスト ブラック・バット・フラワー(Black Bat Flower 、学名:Tacca chantrieri)とは、インド原産でタシロイモ科タシロイモ属の球根植物(常緑多年草)です。バット・フラワーとはコウモリ(蝙蝠)が羽根を広げた姿に、花の苞が似ていることに拠ります。 別名で、ブラックキャット、タッカ(Tacca)、Kat Wisker flower、Devil Flower、Tacca chantrieri、タッカ・シャントリエリ、バットフラワー、デビルフラワーとも呼ばれます。 上:ブラック・バット・フラワー(Black Bat Flower 、学名:Tacca chantrieri)、下:コウモリ(これは、オリイオオコウモリ(学名:Pteropus dasymallus inopinatus))画像を180度回転。 暗紫色の花のような苞と、紫色の小さな星状の花、長い髭のように見える不稔性花柄の組み合わせが一風変わった雰囲気を醸し出します。葉は幅広で大きく、緑色で葉脈が明瞭です。和名のタシロイモと言う変わった名前は、日本の植物学者 田代安定氏への献名です。 花言葉と詳しい説明は本文をご参照下さい。 ■関連ページ ・ブラック・バット・フラワー(Black Bat Flower 、学名:Tacca chantrieri) ・「花名に哺乳類」 ブラック・バット・フラワー(Black Bat Flower 、学名:Tacca chantrieri)かぎけん花図鑑 花日記2024年9月10日(火) ・特集 花名に「哺乳類」 Other Articlesエーデルワイスのブログエーデルワイス(Edelweiss)は、映画「サウンドオブミュージック」でファミリーの父親トラップ少佐が歌った花の名前です。和名では、「西洋薄雪草」と呼ばれます。花名はドイツ語の、'edel'(高貴な)+'weiβ'(白)から付けられました。スイスアルプスなどの高山に自生する植物なので、花言葉も天上の方が関係しているようで、...梅シリーズ7.梅 華農玉蝶台閣(カノウギョクチョウタイカク)梅 華農玉蝶台閣(かのうぎょくちょうたいかく、カノウギョクチョウタイカク、学名:Prunus mume 'kanou-gyokucyou-taikaku')は、花実兼用の白花、八重、中輪、2月下旬から3月下旬咲きです。「台閣」とは、花の中にまた花が咲く二股咲きの梅のことです。 一般名:梅 華農玉蝶台閣(かのうぎょくちょうたいかく、カノウギョクチョウタイカク、学名:Prunus mume 'kan万171. 日本最古の植物染料 山藍ヤマアイ(山藍、学名:Mercurialis leiocarpa)は、日本や中国等が原産でトウダイグサ科ヤマアイ属の多年生草本植物です。本州~琉球半島の山林の薄暗い下床に群生します。草丈30~40 cmで、茎断面は四角形です。長い葉柄の先に付いた葉は10cm程の楕円形で葉縁に鋸歯があり茎に対生に付きます。雌雄異株です。葉腋から花柄を出し、小さな穂状花序を伸ばします。花には雄花、雌花ともに花弁はあり西洋片喰のブログ本日の花は、カタバミ(片喰)の園芸品種オキザリス・ボーウィ(学名:Oxalis bowiei、学名:Oxalis bowiei)です。 和名では、セイヨウカタバミ(西洋片喰)や、ハナカタバミ(花片喰)と呼ばれます。 長い花茎の先端にピンクの花を咲かせます。葉はハートが3つ付いたような形をしています。 「かぎけん花図鑑」に、詳しい情報がありますのでご参照ください。 宜しければ、フィカス・バリエガタのブログイチジク(無花果)の花をご覧になった方はあまり多くないと思います。 それは果実のような形をした袋(花嚢、後に果嚢となる)内で開花するため外から見えないからです。このような花の咲かせ方を隠頭花序と呼びます。それは、イチジク属の特徴であり、本日の花にも見られます。 フィカス・バリエガタ(学名:Ficus variegata)は、東南アジアに自生する高木で、イチジクの実に似た小さな花嚢(果嚢)が珊瑚シリーズ 13.ミドリサンゴ(緑珊瑚)珊瑚シリーズ 13.ミドリサンゴ 「珊瑚」と名が付く植物をご紹介するシリーズ ミドリサンゴ(緑珊瑚、学名:Euphorbia tirucalli)は、東アフリカ原産で、トウダイグサ科ユーフォルビア属の多肉性・熱帯小高木です。樹高は2~9mになります。葉は単葉で線形、互生して付きます。枝の先端に付く極小の葉は早々に落葉し、濃緑色の刺無しの幹と茎が多数分枝します。夏に、枝先から杯状花序を伸ばし花のよ