花ら 33.黄色い花と赤い果実 トマト
NHK朝ドラ「らんまん」の花をシリーズ化【かぎけん花日記】
トマト(Tomato、学名:Solanum lycopersicum)は、南米ペルー原産で、ナス科の一年/多年草です。世界中で栽培され食べられている緑黄色野菜です。アンデス山脈が発祥地でメキシコで栽培され、その後世界に広まりました。日本へは17世紀終り頃に渡来しました。4月中旬から7月末に花序を伸ばし星形で基部が癒合した黄色い花を咲かせます。花後にピンク、赤、白、黄、橙、緑、黒の液果が成ります。日本のトマトは丸く水分の多いピンク系の生食用ですが、西洋トマト(イタリアントマト)は細長く水分が少ない料理用で、水煮にして缶詰や瓶詰めにしてトマトケチャップやトマトピューレ等の材料とされます。トマトにはガンや脳血管疾患、心臓病等に効用があります。草姿の可愛らしさから観賞用として鉢植も人気です。
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