花ら 44.コウホネよりやや小さい 姫河骨



NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】

ヒメコウホネ(姫河骨、学名:Nuphar subintegerrimum)は、日本固有種で、スイレン科の浮葉性多年生水草です。日本の中部以西の四国や、九州、沖縄などの川や池のやや深瀬で浮葉生活を行っています。
草丈は10〜40cmです。水底にある白い根茎から、5月〜9月に細長い花茎を伸ばし、先端に花径3~4cm程の黄金色の花を一輪咲かせます。葉と花に光沢があります。
花は中央から周辺に向けて、大きなメシベ(雌蕊)→多数のオシベ(雄蕊)→円周方向に多数のぐるりと巻いて咲く細長い花弁→5枚の萼片から構成されます(5枚の萼片の中に蕊と花弁がある)。

コウホネ(河骨、学名:Nuphar japonicum)との違いは、こちらをご覧ください。


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