紅葉狩り日和
紅葉狩りに行って来ました。今年(2024年)は、11月中旬以降が紅葉狩りのシーズンです。
イロハモミジ(いろはもみじ、学名:Acer palmatum)とは、日本などの東アジア原産でムクロジ科カエデ属の落葉小高木です。
別名でイロハカエデ(いろは楓)、タカオカエデ(高尾楓)、Japanese Maple(ジャパニーズ・メイプル) 、momiji、Maple、紅葉とも呼ばれます。
日本では、東北南部~四国、九州の低地~低山に自生、または、観賞用に栽培されています。
樹高は10~15 mのなります。
葉は掌形で、深く5~9深裂し、春には緑色の葉が、紅葉期になると黄色→赤へと変色し、その美しさを愛でるために人が出かけて検証することを「紅葉狩り」と呼びます。
年々温暖化のため、紅葉狩りの時期が遅くなっており、場所に拠りますが、現在では11月中旬頃が見頃とされます。
春に展葉しますが、同時に赤い小花を咲かせます。花後にプロペラのような果実が成り、風で運ばれる風媒花です。
公園樹や、庭木、盆栽用に植栽されます。
花名の由来
属名の「Acer」は、ラテン語で「尖った」や「鋭い」を意味し、葉が 鋭角に尖っていることに拠ります。
種小名の「palmatum」は、「palm(掌)」と言う意味で、葉が掌(手の平)に似ていることに拠ります。
和名の「イロハモミジ」とは、モミジの名所である宮島にあるモミジの葉の裂片が、「いろはにほへと」と7裂しているものが多いことからによると言われます。
花言葉と詳しい説明は本文をご参照ください。
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