生け花の花材 蔓梅擬

ツルウメモドキ(蔓梅擬、学名:Celastrus orbiculatus )とは、日本、朝鮮半島、中国の東アジア原産で、ニシキギ科ツルウメモドキ属の落葉蔓性落葉低木です。
日本では、北海道〜沖縄の山野の林縁に自生します。
蔓長は2~5mになります。葉には1-2cmの葉柄があり、長さ5~13cm、幅3~10cmの広卵形で葉縁に細かい鋸歯があり互生して付きます。
葉色は最初、緑色ですが、秋に黄葉します。
雌雄異株です。5月〜6月に葉腋から出た集散花序に薄黄緑色の星型の小花を1-7個咲かせます。
秋に果実が黄色く色づき、その後皮が3つに割れて、中から仮種皮に被われた赤い種子が現れます。小さな果実の周りに小さな萼片が葉のようについています。


ツルウメモドキ ツルウメモドキ(蔓梅擬)
ツルウメモドキ(蔓梅擬)は生け花によく使われます。

花言葉や、詳細は本文をご参照ください。

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特集 橙色い果実
生け花の花材 蔓梅擬 かぎけん花図鑑 花日記2024年10月18日(金)
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