宿の生け花から ルリトウワタ(ブルースターとも)
宿の生け花から ルリトウワタ(ブルースターやオキシペタラム・カエルレウムとも)
ルリトウワタ(瑠璃唐綿、学名:Oxypetalum caeruleum←Tweedia coerulea)とは、南米のブラジル南部~ウルグアイ原産で、ガガイモ科オキシペタルム属の半蔓性常緑多年草です。別名で、ブルースター(Blue star)や、オキシペタラム・カエルレウム、Southern star(サザンスター)、Blue milkweed、ツイーディア(Tweedia)、とも呼ばれます。
日当りが良い空き地や河川敷に生えます。
草丈は40〜100cmで、茎に粗毛が生えており、白っぽく見えます。
葉は基部が心形の長楕円形で、葉序は対生です。
4月〜10月の長期間、葉腋から小さな空色の五弁花を小グループで咲かせます。花色は時間経過と共に、空色、濃青、桃色、紫へと変化し萎みます。
花冠径は3 cm程で、副花冠があり、花中央にある蕊が飛び出ます。切ると出る乳白色の液体は有毒で刺激があります。
用途は、鉢花、ブーケ、切花です。
花色がピンクのオキシペタルム・ピンクスターもあります。
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宿の生け花から ルリトウワタ(ブルースターやオキシペタラム・カエルレウムとも) かぎけん花図鑑 花日記2024年10月15日(火)