花名に「果物」 パイナップルリリーとPineapple
パイナップルリリー(Pineapple lily、学名:Eucomis autumnalis)とは、アフリカ原産で、ユリ科ユーコミス属の半耐寒性多年草(球根植物)です。現地では川岸や湿地等に自生します。
和名は、ホシオモト(星万年青)と言いますが、殆ど使われていません。
花茎の根元に、大きな根生葉が広がります。
夏に、花茎先端から長い総状花序を伸ばし、星型の小花を多数咲かせます。花色には、白や薄黄、赤紫、緑があります。小花は、下方から、上に向かって登るように咲きます。
花名の由来
左:パイナップルリリー(Pineapple lily)、右:果物のパイナップル
花茎先端に緑色の苞葉が束となって付く姿がパイナップル(Pineapple)に似ていることが花名の由来です。
属名の「Eucomis」はラテン語で「eukomes(美しい頭)」、種小名の「autumnalis」は「autumnale(秋咲の)」と言う意味です。
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「花名に果物」 パイナップルリリー(Pineapple lily、学名:Eucomis autmnalis)かぎけん花図鑑 花日記2024年9月8日(日)