パフィオペディルム ポスト パフィオペディルム(Paphiopedilum)の品種一覧。皆が好きなパフィオペディルム(Paphiopedilum)は東南アジア原産でラン科パフィオペディルム属の非耐寒性常緑多年草で、ユニークな花や形をした品種が多数あります。パフィオペディルム・インシグネパフィオペディルム・インシグネ(学名:Paphiopedilum insigne)は、東南アジア~中国南部原産で、ラン科パフィオペディルム属の半着生蘭で、非耐寒性常緑多年草です。園芸品種も多数育種されています。通常、本蘭は、花茎の先端に1輪の花を咲かせます。緑色の葉は、幅広く、丸味を帯びており花茎より長さは短いです。本ランは、他のランと比べると、萼片が1枚足りません。下の萼片は袋状をした唇弁で捕虫パフィオペディルム・サクハクリパフィオペディルム 'サクハクリ'(学名:Paphiopedilum 'sukhakulii')はタイ原産で、ラン科パフィオペディルム属の常緑多年草です。背萼片(上の萼片)はタマネギ形状をしており薄緑色地に濃緑色の縦縞が入ります。側花弁は左右対称で横に広がり薄緑色地に赤褐色の斑が多数散在します。下の萼片(唇弁)は赤茶色をした袋状です。 花名の由来 属名の「Paphiopedillum」はラテン語パフィオペディルムパフィオペディルム(学名:Paphiopedilum Hybrids)とは、東南アジア原産で、ラン科パフィオペディルム属の非耐寒性常緑多年草です。半着生蘭です。別名で、レディスリッパ(Lady's slipper)や、学名のパフィオペディラとも呼ばれます。葉は緑色で、幅広、丸味を帯びており、花茎より短めです。通常、花茎の先端に1輪の花を咲かせます。花色は褐色や黄、緑、桃、赤、白、茶、斑入り、筋入りパフィオペディルム・デレナティパフィオペディルム・デレナティ(学名:Paphiopedilum Delenati)は、ラン科の常緑多年草「パフィオペディルム」のベトナム原産の品種です。秋~春、3~5枚の根生葉の間から花茎を伸ばし頂上に大きな淡桃色の花を一輪咲かせます。1枚の上萼片と、2枚の側花弁は白~淡桃色で幅広、丸味を帯びています。唇弁は1枚あり桃色で深い囊状です。仮雄蕊は薄黄色です。 種小名のデレナティ(Delenati)パフィオペディルム・マリポエンセパフィオペディルム・マリポエンセ(学名:Paphiopedilum malipoense) は、ラン科パフィオペディルム属の常緑多年草「パフィオペディルム」の中国雲南省の高地原産の品種です。唇弁(袋状)が膨らんで、叔父さん顔に見えてユーモラスです。薄黄の地色で、 ペタルに濃紫色の綱目模様が入り、香りの良い花を咲かせます。 種小名は原産地名であるMalipo(麻栗坡)から来ています。花の感じが、レブパフィオペディルム・サンデリアヌムパフィオペディルム・サンデリアヌム(学名:Paphiopedilum sanderianum)は、 マレーシア原産で、ラン科パフィオペディルム属の非耐寒性常緑多年草です。サラワク州カリマンタン(ボルネオ)島の崖で発見されました。世界最長の花弁を付けます。世界最長とは蘭に限らず、全ての花に対してです。本種は、側花弁が捻れながら垂れ下がり、90~180cmに達します。花色は紫褐色で花径は10cm程ですパフィオ・エメラルド ゲート 'グリーン グローブ'パフィオ・エメラルド ゲート 'グリーン グローブ'(Paph. Emerald gate 'Green Globe')とは、ラン科の常緑多年草「パフィオペディルム」の園芸品種の一つです。 本蘭は、花全体が光沢のある黄色で、背萼片1枚が緑色をしています。本作品は、世界らん展2019の「日本大賞」に輝きました。出展者は、桜井一氏(東京都)です。 花言葉 「官能的」です。 特集 パフィオペディルムパフィオペディルム 'スピセリアナム'パフィオペディルム スピセリアナム(学名:Paphiopedilum spicerianum)はビルマ~アッサム原産で、パフィオペディルム属スピセリアナム種の原種です。花径7cm程のユニークな花を一輪咲かせます。中央にあるガマガエルか鳥の顔に似た仮雄ずい(コラム)が目立って、楽しいです。顔の横にある緑色をした左右に長い波状のものは花びら(ペタル)です。花びらの中央には赤黒い筋があります。緑色の口のパフィオペディルムパフィオペディルム(学名:Paphiopedilum Hybrids)とは、東南アジア原産で、ラン科パフィオペディルム属の非耐寒性常緑多年草です。半着生蘭です。別名で、レディスリッパ(Lady's slipper)や、学名のパフィオペディラとも呼ばれます。葉は緑色で、幅広、丸味を帯びており、花茎より短めです。通常、花茎の先端に1輪の花を咲かせます。花色は褐色や黄、緑、桃、赤、白、茶、斑入り、筋入り パフィオペディルム・ロスチャイディアナムパフィオペディルム・ロスチャイディアナム(学名:Paphiopedilum rothschildianum)は、ボルネオのキナバル山の固有種で、ラン科パフィオペディルム属の非耐寒性常緑多年草です。1888年にボルネオ北部のキナバル山( Mt. Kinabalu)の近くで発見されました。パフィオペディルムは唇弁が袋状をした面白い形状をしています。花は茶色で、ラン科の中でも大きいです。虫媒花ですが、食パフィオペディラム・ピンカ・ディンク 'チェリードロップ'パフィオペディラム・ピンカ・ディンク 'チェリードロップ'(学名:Paphiopedilum pinka dink 'chrrry-drops') 特集パフィオペディルム 一般名:パフィオペディラム・ピンカ・ディンク 'チェリードロップ'、別名:パフィオペディラ、シプリペディラム、レディスリッパ(Lady's slipper)、分類名:植物界被子植物門単子葉類キジカクシ目ラン科パフィオペディル 他の特集特集 花名に「お菓子」特集 花名に「お菓子」の名前が付く花を集めました。 スイーツや、フルーツなども含みます。 チョコレートコスモス(学名:Cosmos atrosanguines) チューリップ・アイスクリーム(学名:Tulipa cv. IceCream) 夜咲く花「ミッドナイト・キャンディ」と呼ばれる「ザルジアンスキア・カペンシス(Zaluzianskya capensis、学名:Zaluziansk姫と花名に付く花花名に「姫」や、「princess」がつく植物を乗せました。それらは、実在する植物に比べて小さいか、絶対的に小さい、王女の名前が付くものが多いです。 通常、花名は、学名で呼ばれることが多いですが、別名(和名や英名)が付いているものもあります。 ここで取り上げた植物で、植物名に姫またはプリンセスが現れていないものは、和名や英名に付いています。例えば、 オオコチョウ(オウコチョウ、黄紅蝶、学名:特集 花名に「ファミリー関係」特集 花名に「ファミリー関係」 花名に父や母、弟などが付く花を集めました。オオバコチチコグサ(大葉子父子草)や、ヤマハハコ(山母子)、ハハコグサ(母子草)、オトギリソウ(弟切草)、コゴメオトギリ(小米葉弟切)、トサオトギリ(土佐弟切)、タカネヤハズハハコ(高嶺矢筈母子)、チチコグサ(父子草)、オオバコチチコグサ(大葉子父子草)、ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)があります。有紀の美しい花のイラスト集「有紀の美しい花のイラスト集」 写真が無い花は、かぎけんで一番絵の上手な有紀さんにイラストを描いて貰っています。 「イラスト製作のきっかけ」 「世界の国花」を作ろうとしたときに、花の写真が無いものを有紀@Kagikenにイラストで描いて貰っていました。これをきっかけに様々なイラストを描いて貰っています。 例えば、朝顔・夕顔…のような〇顔シリーズや、魚でもマダイとチダイの違いなど、似特集 花名に『数・数字』花名に『数・数字』 花名に数字の、1,一、5、五、九、百、千、万、などが付く花を集めました。 ■関連ページ 花名に『数・数字』特集 花名に「形状名」特集 花名に「形状名」 三角形や、四角形、円形(丸)、楕円形、など、花名に形状名が付いたものをのせました。例えば、三角草や、四角豆、大丸盆などがあります。