シモクレン

Magnolia liliflora

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  • 花名
    シモクレン
  • 学名
    Magnolia liliflora
  • 別名マグノリア, 紫木蓮, Mulan magnolia, モクレン, 木蓮, モクレンゲ, 木蓮華, Magnolia
  • 原産地中国
  • 開花場所庭, 公園
  • 開花期3月, 4月
  • 花言葉「高潔な心」「自然への愛」「持続性」

シモクレンとは

2月19日, 5月7日, 7月4日の誕生花

シモクレン(紫木蓮、学名:Magnolia Liliflora)は、中国原産で、モクレン科モクレン属の耐寒性落葉性中木です。別名で、モクレン(木蓮)、モクレンゲ(木蓮華)、英名ではマグノリア(Magnolia)やMulan magnoliaと呼ばれます。日本で、木蓮と言えば、この濃紅色の花を咲かせる紫木蓮をさします。中国で木蓮と言えば、ハクモクレン(白木蓮、学名:Magnolia denudata、シノニム:Magnolia heptapeta)を指します。
樹高は300〜500 cmです。葉は長さ10〜18 cmで互生して付きます。3月〜5月に、新葉が展開する前に、枝先に6枚の花弁と、3枚の萼片で9弁花のように見える赤紫色で卵形をした花長10 cmの大きな花を咲かせます。花は外側が濃紅色で内側が白または白味がかった極薄紅色で、上向きに咲き、全開せず半開します。花後に袋果の集合果が成ります。


シモクレンとハクモクレンの違い


いずれもモクレン科モクレン属のマグノリアの仲間であり、花の形は卵形で、花の咲く向きは上向きで、半開きに咲きます。一見、色だけの違いのように見えますが、別種の植物で異なる点が多々あります。


シモクレンとハクモクレンの違い

紫木蓮
種:シモクレン種、用途:漢方薬「(辛夷(シンイ)」の材料ではない、樹高:3-5mの中木、株立ちで横に拡張する、花弁は6枚、葉は開花中に出る、

白木蓮
種:ハクモクレン種、用途:漢方薬「(辛夷(シンイ)」の材料となる、樹高:20mとなる高木、単幹が上に伸びる、花弁は9枚に見える(萼片が同形同色のため)、開花後に葉が出る


シモクレンの花言葉


「高潔な心」「自然への愛」「持続性」



一般名:シモクレン(紫木蓮)、学名:Magnolia Liliflora = Magnolia quinquepeta、別名:モクレン(木蓮)、モクレンゲ(木蓮華)、マグノリア、Mulan magnolia、分類名:植物界被子植物真正双子葉類モクレン目モクレン科モクレン属、原産地:中国、樹高:300〜500 cm、葉長:10〜18 cm、葉序:互生、開花期:3月下旬〜4月上旬、花長:10 cm、花色:濃紅色(外側)・白色(内側)、花弁:6枚、萼片:3枚、萼色:緑紫色、果実:袋果が集まった形、用途・観賞用に庭園。

■関連ページ
四月の紫色の花1 シモクレンとハクモクレンの比較 かぎけん花図鑑 花日記2024年4月4日(木)
シモクレン(紫木蓮、学名:Magnolia Liliflora)
ハクモクレン(白木蓮、学名:Magnolia denudata、シノニム:Magnolia heptapeta)
コブシ(辛夷、学名:Magnolia kobus)


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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    単頂花序
  • 花冠
    6弁花
  • 葉形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型耐寒性落葉性中木
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ300.0 ~ 500.0 cm
  • 花径5.0 ~ 10.0 cm

ランダムな花