ブーゲンビリア
国花:グレナダ、ザンビア共和国
- 花名ブーゲンビリア
- 学名Bougainvillea spp.
- 別名イカダカズラ, Bougainvillea, 筏葛, ペーパーフラワー, Paper Flower
- 原産地ブラジル
- 開花場所庭, 植物園, 公園, 亜熱帯地域, 園芸品種, 盆栽, 鉢花, 観葉植物
- 開花期4月, 5月, 6月, 7月, 8月, 9月, 10月, 11月
- 花言葉全体:「情熱」、ピンクは「魅力がいっぱい」白花:「熱心な気持ち」、「あなたは素敵」
ブーゲンビリアとは
ブーゲンビリア(学名:Bougainvillea spp.)とは、ブラジル原産で、オシロイバナ科ブーゲンビリア属の熱帯性蔓性低木です。
別名では、イカダカズラ (筏葛) 、ココノエカズラ(九重葛)、ハナイカダカズラ(花筏葛)、ペーパーフラワー(Paper Flower)と呼ばれます。
日本では伊豆半島から沖縄まで路地植え可能です。
樹高は50~500 cmです。
葉は単葉の卵形で長さ5~10 cm、互生して付きます。葉に斑入りのものもあります
4月から11月に集散花序を伸ばして、長さ2~4cmの赤・紫・黄色・朱色・白・桃色、複色の、三角形をした花(実際には苞葉)を多数付けます。
花のように見えるものは苞葉で、花弁は退化してありません。本当の花は中央にある白い小さなもので、他に8本の雄蕊と、1本の雌蕊があります。
日本では、4月から11月に苞葉が色づきますが、南国では一年中華やいでいます。ハワイでは門のアーチや生垣等に使われます。
ブーゲンビリアの原種
ブーゲンビリアの原種には、グラブラ(B.glabra Choisy)、スペクタビリス(B.spectabilis Willd.)、ペルウィアナ(B.peruviana Humb.et Bonql)の3種があり、それらの交雑種が知られます。
ブーゲンビリアの人気種
ピンクの花を咲かせる "サンデリアナ"(B. Sanderiana)や、白花を咲かせる”ジャマイカホワイト(B. Jamaica White)”などがあります。
花名の由来
花名は、この花の発見者の友人で「世界周航記」の著者であるフランス人航海者・探検家「ブーゲンビル(Louis Antoine de Bougainville、1729―1811)」氏への献名です。
花言葉
全体:「情熱」、色別では、ピンクは「魅力がいっぱい」、白は「熱心な気持ち」、「あなたは素敵」。
似た花ーブーゲンビリアとアサヒカズラ
左:ブーゲンビリア(学名:Bougainvillea spp.)、 右:アサヒカズラ(朝日葛、学名:Antigonon leptopus)
両者とも蔓性で小さなピンクの花(実際には萼)を沢山付けます。
・ブーゲンビリア(学名:Bougainvillea spp.)-ナデシコ目オシロイバナ科
・アサヒカズラ(朝日葛、学名:Antigonon leptopus)-ナデシコ目タデ科
一般名:ブーゲンビリア(Bougainvillea)、
学名:Bougainvillea spp. 、
別名:ペーパーフラワー(Paper Flower)、イカダカズラ (筏葛) 、ココノエカズラ(九重葛)、ハナイカダカズラ(花筏葛)、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類ナデシコ目オシロイバナ科ブーゲンビリア属(イカダカズラ属) 、
原産地:南米(ブラジル)、生息分布:日本では伊豆半島から沖縄まで路地植え可能、
樹高:50~500 cm、単葉、葉身長:5~10 cm、
苞葉色(花ではない):赤・紫・黄色・朱色・白・桃色、苞葉長:2~4cm、苞葉形:三角形、苞葉:3枚1セット、葉形:卵形、葉序:互生、
開花期:周年(ハワイなどの南国)、4月~11月(除く、夏季シーズン)、 花序:集散花序、花弁:無し(退化)、花形:筒状で先端が5裂、
花色(本当の花):白、花径(萼筒径):0.3 cm、花長(顎筒長):2 cm、花形:筒状の萼と萼内に8本の雄蕊と1本の雌蕊が入る、
果実型:痩果、
用途:路地植え、温室、鉢植え、門のアーチ、生垣。
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