マタタビActinidia polygama ポスト らんまん植物、ダムツーリング夏2022年7月23日花名マタタビ学名Actinidia polygama別名木天蓼, Silver vine, 夏梅原産地日本~朝鮮半島開花場所野原・畦道開花期6月, 7月花言葉夢見心地、晴れやかな魅力 マタタビとはマタタビ(木天蓼、学名:Actinidia polygama)は、日本~朝鮮半島原産で、マタタビ科マタタビ属の落葉蔓性低木です。北海道~四国、九州で山地の林縁に自します。雌雄異株です。雄株には雄蕊だけを持つ雄花を、両性株には雄蕊と雌蕊を持った両性花を咲かせます。夏に、葉腋から白色5弁の花を下向きに咲かせます。ハンゲショウ(半夏生、半化粧、学名:Saururus chinensis)やハンカチノキ(ハンカチの樹、学名:Davidia involucrata)のように、花が咲く時期に葉の一部が白くなります。写真にあるように蕾や花のように見える虫こぶ(虫癭果)が形成されることがあります。 猫にマタタビ 猫にマタタビとは、ネコに絶大の効き目があるという意味ですが、イヌハッカと同様、マタタビは猫を恍惚させますが、その理由はマタタビに含まれるネペタラクトールという成分が猫の中枢神経を刺激し軽いマヒ状態に陥らせること、さらに、ネペタラクトールには蚊に対する殺虫効果があり、日本脳炎やジカ熱などの伝染病を媒介する蚊の忌避剤を開発する可能性もあると、名古屋大学と岩手大学の研究から明らかとなってきました。 参考文献:「「ネコにマタタビ」は蚊を避けるため 謎の行動を遂に解明、2021.01.28、草下健夫 / サイエンスポータル編集部、https://scienceportal.jst.go.jp/gateway/clip/20210128_g01/」 マタタビの美しい白い花は、藤田明希@かぎけんが、「ダムツーリング夏(2022年7月23日)」で撮影したものです。ダムツーリングには、魅力的な各種ダムをご紹介していますので、ご興味のある方は是非ご覧頂きたいと思います。 一般名:マタタビ(木天蓼)、学名:Actinidia polygama、又名:木天蓼(モクテンリョウ)、夏梅(ナツウメ)、Silver vine、原産地:日本~朝鮮半島、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ツツジ目マタタビ科マタタビ属マタタビ種、樹高:2~10m、葉序:互生、葉身長:2~7 cm、葉形:卵形~楕円形、葉縁:鋸歯、開花期:6月~7月、花径:2 cm、花色:白、花序形:単項、花冠形:五弁花、果実径:2~2.5 cm、果実形:長楕円形、結実期:晩秋、果実色:黄緑色~橙色。目ツツジ科マタタビ属マタタビ種マタタビ花のタイプ放射相称花花序単頂花序花冠5弁形葉形卵形葉縁鋸歯状生活型落葉蔓性低木花の色白葉の色緑実の色緑高さ200.0 ~ 1000.0 cm花径2.0 ~ 2.0 cm ランダムな花セイヨウクモマグササワグルミセアノサスブラッシア・エターナルウィンドコスモスブラックベリー