カンガレイ
Schoenoplectiella triangulatus
万葉集でよまれた草木, 季節-夏
- 花名カンガレイ
- 学名Schoenoplectiella triangulatus
- 別名寒枯藺
- 原産地日本
- 開花場所湿地, 田んぼ
- 開花期6月, 7月, 8月, 9月
- 花言葉品位
カンガレイとは
カンガレイ(寒枯藺、学名:Schoenoplectiella triangulatus)は日本原産でカヤツリグサ科フトイ属の多年生の大型抽水植物です。日本全国の日当たりのよい河川や沼、溜池に自生します。硬い匍匐性の地下根茎と細長い髭根があります。多数の茎が束生します。茎断面は三角形(三稜形)をしています。花序には柄が無く頭状花が付く。茎に長さ3~7cmの苞が1個直立しその脇に4~10個の小穂が集合して付きます。同科別属(カヤツリグサ科ハリイ属)の、オオヌマハリイ(大沼針藺、Eleocharis mamillata var. cyclocarpa)と似ていますが、カンガレイ( 寒枯藺、学名:Schoenoplectiella triangulatus)の方が大きいです。
花名の由来
和名は寒い冬になっても枯れた枝が残存するイグサということから付けられました。
一般名:カンガレイ( 寒枯藺)、学名:Schoenoplectiella triangulatus、分類名(APG III):植物界被子植物単子葉植物イネ目カヤツリグサ科フトイ属カンガレイ種、原産地:日本、生息分布:全国、生活環境:河川や沼、溜池、生活型:抽水植物、多年草、地下茎:硬い匍匐性の地下根茎と細長い髭根、草丈:50~120cm、茎断面:三角形、茎色:緑色、茎径:0.5~1cm、葉:葉身が退化し葉鞘だけ、両性花、花冠:小穂、小穂形:長楕円形、小穂長さ:1~2cm、小歩幅:0.5cm、開花期:6月~10月、用途:ガーデニング、ビオトープやアクアテラリウム。