イブキジャコウソウThymus quinquecostatus ポスト らんまん植物花名イブキジャコウソウ学名Thymus quinquecostatus別名イワジョコウソウ, 岩麝香草, 伊吹麝香草原産地日本、ヒマラヤ開花場所高山, 低山, 亜高山開花期6月, 7月, 8月 イブキジャコウソウとはイブキジャコウソウ(伊吹麝香草、学名:Thymus quinquecostatus)とは、日本やヒマラヤ原産でシソ科イブキジャコウソウ属の這性常緑小低木です。日本唯一のタイムです。北海道から九州で、低地から高山の日当たりが良い岩礫地に自生します。 草と思うほど樹高が低く、地面を覆うように紅色で唇形の小花を咲かせます。 タイム(イブキジャコウソウ属)の仲間 タイム(イブキジャコウソウ属)の仲間には、350ほどあります。特に、主要な、伊吹麝香草(quinquecostatus)と洋種伊吹麝香草(serpyllum)の違いは、1つの花茎に花序を1つつけるのが伊吹(quinquecostatus)で、複数つけるのが洋種(serpyllum)です。 ・イブキジャコウソウ(伊吹麝香草、学名:Thymus quinquecostatus)、 ・タチジャコウソウ(立ち麝香草、学名:Thymus vulgaris)、 ・ヨウシュイブキジャコウソウ(洋種伊吹麝香草、学名:T. serpyllum)、 ・タイム 'レモン バリエゲイテッド'(Thymus 'lemon variegated'、学名:Thymus citriodorus cv. variegata)、 ・コケジャコウソウ(学名:Thymus serphyllum var. minus) 花名の由来 和名は伊吹山に多く自生し、葉に麝香があることに拠ります。 一般名:イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)、 学名:Thymus quinquecostatus Celak、シノニム:Thymus serpyllum L. var. ibukiensis、 別名:Ibukijakousou、イワジョコウソウ(岩麝香草)、ナンマンジャコウソウ、 分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱シソ目シソ科イブキジャコウソウ属イブキジャコウソウ種、 原産地:日本、ヒマラヤ、生息分布:日本の北海道~九州、環境:低地~高山の日当たりの良い岩礫地、 生活型:這性常緑小低木、草丈:5~15cm、 葉形:卵形で先端は鈍く尖る、葉縁:全縁、葉序:対生、 開花期:6月から8月、花色:紅色、花形:唇型、雄蕊数:4、 果実種類:分果、果実形:偏平、備考:葉に麝香。 ■関連ページ イブキジャコウソウ(伊吹麝香草、学名:Thymus quinquecostatus)、目シソ科シソ属イブキジャコウソウ種イブキジャコウソウ花のタイプ放射相称花花序穂状花序花冠唇形葉形卵形葉縁全縁生活型這性常緑小低木花の色桃葉の色緑実の色高さ5.0 ~ 15.0 cm花径0.5 ~ 0.5 cm ランダムな花ツバキ タイヨウニシキアブチロン春ウコントウガラシエンセファラータス・トランスベノーサス サルビア レウカンサ 'フェアリーピンク'