ピーマン
- 花名ピーマン
- 学名Capsicum annuum l. 'grossum'
- 別名Bell pepper, sweet pepper, pepper
- 原産地南米
- 開花場所畑
- 開花期6月, 7月
ピーマンとは
ピ-マン(学名:Capsicum annuum L. var. 'grossum')はナス科トウガラシ属の一年草です。 梅雨時から初夏に白花を咲かせる緑黄色野菜です。 唐辛子(ペッパー)の一種ですが、辛味の元となるカプサインが殆ど含まれないので辛味はありません。艶やかな果実の中は中空でヘタ(通常食べません)と、薄い果肉、小さい種子の集合で出来ています。私達がよく食べる緑色のピーマンは、未完熟の内に収穫されるので、苦味成分となるアルカロイドが含まれますが、完熟すると赤や黄色のカラーピーマンとなり甘味が出て青臭さや苦味が抑えられます。ピーマンには植物繊維やβカロチン、ビタミンC、B1、B2、A、鉄、カリウム、フラボノイド等が多数含まれています。食用野菜として、サラダやスープ、焼き野菜、天麩羅、肉詰め、中華料理の青椒肉絲などに使われます。
✙ピーマンとパプリカの違い
同科同属にパプリカ(Paprika)があります。パプリカはピーマンより大型で肉厚、色合いも黄色や赤、橙、紫色などカラフルです。
一般名:ピ-マン(Piment、仏語)、学名:Capsicum annuum var. 'grossum'、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ナス目ナス科トウガラシ属トウガラシ種ピーマン栽培品種、別名:セイヨウトウガラシ(西洋唐辛子)、アマトウガラシ(甘唐辛子)、 ピマン(Piment)、Bell pepper(ベルペッパー)、グリーンペッパー(緑色品種) 、原産地:熱帯アメリカ、草丈:50~80cm、茎:良く分枝、単葉、葉形:披針形、葉序:互生、葉縁:全縁、両性花、放射総称、花序:集散花序/単一花、花の咲く場所:腋生、花色:白、花径:1cm、果実形:楕円形で縦溝有り、中は中空、果実色:緑・赤・橙・紫・黄・黒、果実長:5~7cm、果実幅:4cm、果肉厚:0.5cm、開花期:6月~7月、味:辛み無し、食用部:若い果実、収穫期:7月~10月。