モチツツジ '駿河万葉'
ツツジ属シリーズ21.黐躑躅 ’駿河万葉’
- 花名モチツツジ '駿河万葉'
- 学名Rhododendron macrosepalum cv. surugamanyo
- 別名スルガマンヨウ, 駿河万葉
- 原産地日本の園芸品種
- 開花場所庭, 植物園, 園芸品種
- 開花期5月, 6月
- 花言葉モチツツジの花言葉は「愛の喜び」
モチツツジ '駿河万葉'とは
モチツツジ ’スルガマンヨウ’(黐躑躅 ’駿河万葉’、学名:Rhododendron macrosepalum cv. Surugamanyo)は日本固有種でツツジ科ツツジ属の(半)落葉低木「モチツツジ(黐躑躅、学名:Rhododendron macrosepalum」の園芸品種で、江戸時代からある古典園芸ツツジです。 ’駿河万葉’をモチツツジの別称とすることもあります。 樹高は1~2mです。葉は披針形~長楕円形、葉縁は波状です。モチツツジ の開花は4月~5月ですが、この黐躑躅 ’駿河万葉’(R. macrosepalum cv. Surugamanyo)はやや遅咲きで5月~6月に咲きます。モチツツジの一種なので、若枝や葉に粘毛が密生し、虫害から身を守っています。花弁は桃色の重弁で、濃紅色の斑点があります。咲き進むにつれ、花色が褪せてきます。雌蕊は1本、雄蕊数は5本あります。属名の「Rhododendron」は「Rhodo(バラ)」+「dendron(木)」の合成語、種小名の「macrosepalum」は「macro(大きな)+「sepalum(萼)」、変種名「Surugamanyo(スルガマンリョウ)」は「Suruga(駿河地方)」+「manyo(万葉=重弁咲)」という意味です。種小名が大きな萼というように萼長が2cmほどあり粘毛が密生します。
一般名:モチツツジ ’スルガマンヨウ’(黐躑躅 ’駿河万葉’)、学名:Rhododendron macrosepalum cv. Surugamanyo、又名:Mochi tsutsuji、Surugamanyo、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ツツジ目ツツジ科ツツジ属モチツツジ種、樹高:1~2m、葉形:披針形→長楕円形、葉縁:波状、葉に軟毛が密生、花弁色:紅紫色(桃色)で濃紅色斑、花径:4cm、花弁数:重弁、開花期:5~6月、雌蕊数:1、雄蕊数:5。