ストロファンツス・グラツス

Strophanthus gratus

  • ストロファンツス・グラツス
  • ストロファンツス・グラツス
  • 花名
    ストロファンツス・グラツス
  • 学名
    Strophanthus gratus
  • 別名ストロファンツス, グラツス, Strophanthus gratus, ニオイキンリュウカ, Climbing oleander, Cream fruit
  • 原産地西アフリカ
  • 開花場所温室, 植物園, 亜熱帯地域, 特定の地域
  • 開花期5月, 6月

ストロファンツス・グラツスとは

ストロファンツス・グラツス(学名:Strophanthus gratus)は、西アフリカ原産で、キョウチクトウ科ストロファンツス属の常緑蔓性低木です。晩春から初夏に茎頂から総状花序を伸ばし、漏斗状で先端が5裂し平開した花を5輪ほど咲かせます。花弁は外側は紅紫色で内側は薄桃色をしています。花には仄かな芳香があり、時間の経過と共に花色は薄桃色から白色に変化します。種子に「ストロファンチン(Strophantin)」という毒性があり、昔から狩猟用の矢毒として使われてきました。イポー、クラーレ、トリカブト、ストロファンツス、は、世界四大矢毒の一つとされます。この矢毒は人間の消化器からは吸収されない性質があります。
また現代では、強心薬、G-ストロファンチンという製剤とされます。属名の ’Strophanthus’ はラテン語で「strophos(ねじれた紐)+ anthos(花)」、種小名の ’gratus’ は「快い」という意味です。

一般名:ストロファンツス・グラツス(Strophanthus gratus)、学名:Strophanthus gratus、又名:ニオイキンリュウカ、Climbing oleander、Cream fruit、分類名:植物界被子植物真正双子葉類リンドウ目キョウチクトウ科ストロファンツス属(キンリュウカ属)ストロファンツス・グラツス種、幹径:10 cm、蔓長:7~25 m、葉長:30 cm、葉形:長楕円形、葉序:対生、葉質:皮質・光沢、葉縁:全縁、開花期:5月~6月、花の咲く場所:茎先、花序形:総状花序、花色:薄桃色→白(時間と共に変化)、花の形:漏斗状で先端5裂し平開、花径:7 cm、芳香:花に仄かな香りあり、果実型:袋果、果実形:牛角状、種子数:1000個、種子形:扁平で平滑な披針形、特記:毒性有り、現在は強心薬として使用。


  • リンドウ
  • キョウチクトウ
  • ストロファンツス
  • ストロファンツス・グラツス
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    総状花序
  • 花冠
    漏斗形/トランペット形
  • 葉形
    長楕円形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型常緑蔓性低木
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ700.0 ~ 2500.0 cm
  • 花径5.0 ~ 7.0 cm

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