クサトベラScaevola taccada ポスト 花名クサトベラ学名Scaevola taccada別名Scaevola taccada, 草海桐花, ナウパカ, Naupaka, ハーフ・フラワー, Half-flower原産地ハワイ、オーストラリア~ポリネシア開花場所海岸, 沖縄開花期6月, 7月, 8月 クサトベラとはクサトベラ(草海桐花、学名:Scaevola taccada)とは、ハワイ、オーストラリア~ポリネシア原産で、クサトベラ科トベラ属の亜熱帯~熱帯性常緑常緑低木です。 半分に切られたような変わった花を咲かせるので、ハワイでは「ハーフ・フラワー(Half-flower)」とも呼ばれます。 ハワイの海岸では、このビーチナウパカは一年中見られます。白い花と白い果実が一緒についていることも珍しくありません。日本では夏に集散花序を伸ばし白花を多数咲かせます。 海岸に自生し、自然落果した果実が海流に乗って広範囲に流れついた場所に定着します。その他、鳥が食べた果実の種子が脱糞により広範囲に発芽し繁殖します。 近年、その耐塩性や耐風性、砂地への定着性の良さが認められています。 葉や樹皮を薬用に用いたり、葉は苦みがありますが食用や、牛、山羊の飼料にします。 ハワイの伝説「ハーフ・フラワー(Half-flower)」 海に咲くこの花はビーチ・ナウパカ(Beach naupaka)と呼ばれ花弁が下半分しかありません。同様に、山に咲くマウンテン・ナウパカ(Mountain naupaka、Naupaka kuahiwi)は花弁が上半分しかありません。両方の花を合わせて、はじめて完全な花になるというハワイの伝説があります。 これは、恋人のいる若者に恋をした火の神ペレがその想いを果たせず嫉妬して怒り狂ってしまいました。 その怒りを避けるため、若者は海へ、女性(恋人)は山に逃げて、それ以来引き裂かれてしまったという話です。 一般名:クサトベラ(草海桐花)、 学名:Scaevola taccada、シノニム(synonym): Scaevola sericea、 別名:ハーフフラワー(Half-flower)、ナウパカ(Naupaka)、ビーチ・ナウパカ(Beach naupaka)、 Naupaka-hakakai(ハワイ名)、ナウパカ・バイ・ザ・シー(naupaka-by-the sea)、 分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目クサトベラ科トベラ属、原産地:ハワイ、オーストラリア~ポリネシア、生息分布:海岸、 樹高:1~3 m、 葉序:茎先に集合して互生、葉形:倒卵形、 花序形:集散花序、花色:白地に紫色の筋 → 時間と共に白~黄色に変色、花冠長:2 cm、開花期:6月~8月、花冠形:下側に扇状に5深裂、 果実型:核果、種子数:2個、果実皮色:白、果実形:楕円形、熟果期:9月~10月、拡散:鳥媒花、自然落実で海流に乗る。 目キク科クサトベラ属トベラ種クサトベラ花のタイプ左右相称花花序集散花序花冠5弁形葉形倒卵形葉縁鋸歯状生活型亜熱帯~熱帯性常緑常緑低木花の色白葉の色緑実の色緑高さ100.0 ~ 300.0 cm花径2.0 ~ 2.0 cm ランダムな花メディニラ '火の鳥'はなびんベニヒモノキ花菖蒲 ’濡れ燕’カザグルマカラフトエンゴサク