カラスバヒメリュウキンカ
Ranunculus ficaria cv. coppernob
鳥名,姫
- 花名カラスバヒメリュウキンカ
- 学名Ranunculus ficaria cv. coppernob
- 別名烏葉姫立金花
- 原産地欧州
- 開花場所園芸品種
- 開花期3月, 4月, 5月
カラスバヒメリュウキンカとは
カラスバヒメリュウキンカ(烏葉姫立金花、学名:Ranunculus ficaria cv. Coppernob)は、欧州原産の帰化植物で、キンポウゲ科の多年草「ヒメリュウキンカ(姫立金花、学名:Ranunculus ficaria)」の園芸種です。ヒメリュウキンカは、スプリングエフェメラルと言われ、春に花を咲かせ、夏に上部が枯れてしまう花です。カラスバヒメリュウキンカは、葉色が「カラスバ(烏葉)」と呼ばれる黒紫色です。夏になると緑色になりその後枯れます。多年草なので、夏に休眠し、秋から開花の準備を始めます。花は一重咲きで比較的大きく、花色は黄色で、寒いと白に変化します。この花は萼花弁と呼ばれるもので本当の花は退化しています。
リュウキンカ(立金花、学名:Caltha palustris var. nipponica)と似ていますが別属です。
リュウキンカ(C. palustris var. nipponica)は、同じキンポウゲ科ですが日本原産のリュウキンカ属で一回り大きく、葉は緑色をしています。
一般名:カラスバヒメリュウキンカ(烏葉姫立金花)、学名:Ranunculus ficaria cv. Coppernob、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キンポウゲ目キンポウゲ科キンポウゲ属、原産地:欧州 環境:湿った日陰、草丈:5〜10 cm、葉色:光沢のある黒紫→緑、葉形:腎円形、葉幅:5 cm、葉長:5〜10 cm、葉縁:鈍い鋸歯、開花期:3月から5月、花色:黄・白、花径:3〜4 cm、花弁(花に見える萼片)数:5、果実:袋果、果実長:1 cm、果実色:黄色地に赤、用途:観賞用、若芽を山菜に(要注意)。