キンミズヒキ
Agrimonia pilosa var. japonica
金色,伝説の生物,ヒッツキムシ
- 花名キンミズヒキ
- 学名Agrimonia pilosa var. japonica
- 別名金水引
- 原産地日本等、アジア
- 開花場所野原・畦道, 庭
- 開花期8月, 9月, 10月
- 花言葉感謝の気持ち
キンミズヒキとは
8月21日の誕生花
紅白の紐ミズヒキの金色版
キンミズヒキ(金水引、学名:Agrimonia pilosa var. japonica)とは、日本等、アジア原産で、バラ科キンミズヒキ属の耐寒性宿根草(多年草)です。別名で、リュウゲソウ(龍牙草)やヒッツキグサ(引っ付き草)、英名でHairy Agrimonyなどとも呼ばれます。
草丈は50~100cmです。
夏から秋、日当たりの良い野原や、野趣溢れる庭・林で見かけます。
紐状の細茎から穂状花序を伸ばし黄色い小さな五弁花を咲かせます。
花後に成る果実の表面に鍵形の棘があり、小動物などに付着するので、別名をヒッツキグサ(引っ付き草)とも呼ばれます。
漢方では、口内炎や下痢止めに効くとされます。
ミズヒキと名前が似ているが
別科別属(タデ科タデ属)の植物ですが、草姿が熨斗袋に掛ける紅白のミズヒキ(水引)と似ており、花が黄金色に見えるということで、金糸に見立てキンミズヒキ(金水引)という花名が付けられました。しかし、よく見ると、花や葉の形が違います。
一般名:キンミズヒキ(金水引)、
学名:Agrimonia pilosa var. japonica、
別名:ヒッツキグサ(引っ付き草)、リュウゲソウ(龍牙草)、
英名:Hairy Agrimony、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目バラ科キンミズヒキ属、
原産地:日本等、アジア、生息分布:北海道~九州、生活環境:荒廃地、林内、道端、
生活型:多年草、
草丈:50~100cm、全草に軟毛、
葉形:奇数羽状複葉、葉縁:荒い鋸歯、葉の基部:大きな托葉有り、葉は茎を抱く、
開花期:8月~10月、花序形:穂状花序、花序高:10~25cm、花色:黄、花弁数:5、花径:0.5~1cm、
果実:鍵型の毛が多数有り、動物や人の衣服について箱有れる、
食草とする昆虫:チャマダラセセリの幼虫。