タビビトノキ
Ravenala madagascariensis
国樹(国花):マダガスカル、ファッション小物,人・職業
- 花名タビビトノキ
- 学名Ravenala madagascariensis
- 別名オウギバショウ, 旅人の木, 扇芭蕉, Ravenala madagascariensis, traveller's tree, Ravenala, Traveller's Palm
- 原産地マダガスカル固有種
- 開花場所亜熱帯地域
- 開花期5月, 6月, 7月, 8月, 9月
タビビトノキとは
タビビトノキ(旅人の木、学名:Ravenala madagascariensis)は、マダガスカルの固有種で、バショウ科タビビトノキ属の熱帯性高木状観葉植物です。名前に木が付きますが草です。1属1科です。樹高10〜20 mと背が高く、葉は葉長2.5 mと大きく扇状に葉を開きます。ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)と似た白花を咲かせます。花に蜜があり、現地ではエリマキキツネザル(襟巻狐猿、学名:Varecai variegata)が媒介者になっているようです。
花名の由来
花名の由来は、葉と茎の間にある葉柄に穴をあけると水が流れ出し旅人が喉を潤せるということや、日照を好む植物で葉が南方向を向くように東西に葉を開らくことで方向が分かることに拠ります。別名で、オウギバショウ(扇芭蕉)とも呼ばれますが、その由来は、バショウ科に属し、葉が扇のように開くことに拠ります。Ravenala(ラウェナラ)は学名です。
一般名:タビビトノキ(旅人の木)、学名:Ravenala madagascariensis、別名:オウギバショウ(扇芭蕉)、Ravenala(ラウェナラ)、traveller's tree(トラベラーズ・ツリー)、Traveller's Palm、分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱ショウガ目バショウ科タビビトノキ属、原産地:マダガスカル、樹高:10〜20 m、葉長:2.5 m、葉色:緑。