デイゴ

Erythrina variegata

沖縄の県花です。

  • デイゴ
  • デイゴ
  • 花名
    デイゴ
  • 学名
    Erythrina variegata
  • 別名デイク, 梯梧, コーラル・ツリー, Coral tree, エリスリナ
  • 原産地インド
  • 開花場所植物園, 亜熱帯地域, 沖縄
  • 開花期3月, 4月
  • 花言葉「愛」「生命力」「活力」

デイゴとは

デイゴ(梯梧、Erythrina variegata)とは、インド原産で、マメ科デイゴ属の半耐寒性落葉広葉高木です。沖縄の県花です。

春の葉が出る前に、穂状花序を伸ばし、真っ赤な鳥の嘴状の花を多数を付けます。
葉色は緑色ですが、斑が入るものもあります。葉は大きく幅があり三枚で構成される三出複葉です。

花は下から上に向けて咲き、花に蜜があるので鳥や蝙蝠が寄って来る鳥媒花です。
花が散るとソラマメ(天豆)の鞘に似た果実を付けます。

幹は成長が早く、枝が横に張るので、緑陰や風除け用に街路樹や公園樹として植えられます。
落葉樹ですが、一斉に葉が落ちるわけではなく、花が咲いている枝の葉だけが先に落ちます。
材は柔らかく加工しやすいので、漆器の木地に使われます。


デイゴ属の種類


デイゴ属は100種類程あり、代表例は以下の通りです。

アメリカデイゴ(学名:Erythrina crista-galli)
デイゴ(学名:Erythrina variegata)
ブラジルデイゴ(学名:Erythrina speciosa)
サンゴシトウ(学名:Erythrina × bidwillii)など。


沖縄三大名花


サンタンカ(山丹花、学名:Ixora chinensis)
オオコチョウ(オウコチョウ、黄紅蝶、学名:Caesalpinia pulcherrima)
デイゴ(梯梧、Erythrina variegata)

一般名:デイゴ(梯梧)、
学名:Erythrina variegata(エリスリナ・バリエガタ)、異名:Erythrina indica(エリスリナ・インディカ)、
別名:tiger's claw, コーラル・ツリー(Coral tree)、エリスリナ、Tiger's claw、デイク、デンゴ、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類マメ目マメ科デイゴ属、
原産地:インド、
樹高:4〜15m、樹周:4m、
葉色:緑色、葉形:三出複葉、
開花期:3月〜4月、花色:朱赤、花序形:穂状花序、花序長:10〜25cm、花長:5〜10cm。

■関連ページ
デイゴ(梯梧、Erythrina variegata)


  • マメ
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  • デイゴ
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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    頭状花序
  • 花冠
    蝶形
  • 葉形
    3出複葉
  • 葉縁
    鋸歯状
  • 生活型半耐寒性落葉広葉高木
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ400.0 ~ 1500.0 cm
  • 花径2.0 ~ 3.0 cm

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