セリバオウレン
Coptis japonica var. dissecta
- 花名セリバオウレン
- 学名Coptis japonica var. dissecta
- 別名五加葉黄蓮), ゴカヨウオウレン, skunk cabbage
- 原産地 日本
- 開花場所低山
- 開花期3月
セリバオウレンとは
セリバオウレン(芹葉黄連、学名:Coptis japonica var. dissecta)は、 日本原産で、キンポウゲ科オウレン属の常緑多年草です。本州~四国の山地に自生します。雌雄異株です。根茎から花茎を出して開花し 新葉を出しますが、ユズリハ(譲り葉、学名:Daphniphyllum macropodum)と同様、新葉が出ると古い葉が枯れます。葉は2回3出複葉の根状葉で、小葉はセリ(芹)の葉のように深裂します。初春に、白い八~十弁花を咲かせます。実際には、この白い花弁のように見えるものは萼です。
オウレンの種類
薬草として知られるオウレンの仲間には以下があります。
オウレン(黄連、学名:Coptis japonica)ー薬草として知られる
キクバオウレン(菊葉黄連、学名:Coptis japonica var. anemonifolia)ー両性花、一回三出複葉。葉が菊葉に似ている
バイカオウレン(梅花黄連、学名:Coptis quinquefolia)-花が梅に似ている
コシジオウレン(越路黄蓮、学名:Coptis trifoliolata)
コセリバオウレン(小芹葉黄連、学名:Coptis japonica var. japonica)ー三回三出複葉、
セリバオウレン(芹葉黄連、学名:Coptis japonica var. dissecta)-二回三出複葉。葉がセリに似ている
一般名:セリバオウレン(芹葉黄連)、学名:Coptis japonica var. dissecta、別名:ゴカヨウオウレン(五加葉黄蓮)、skunk cabbage、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キンポウゲ目キンポウゲ科オウレン属、原産地:日本、樹高:10~15cm、花色:白、花径:1cm、開花期:3月。