トサミズキ

Corylopsis spicata

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  • 花名
    トサミズキ
  • 学名
    Corylopsis spicata
  • 別名土佐水木, Corylopsis spicata, winter hazel, 蜡瓣花, ロウベンカ, Tosa mizuki
  • 原産地日本高知県
  • 開花場所庭, 植物園, 公園, 盆栽
  • 開花期3月, 4月
  • 花言葉「清楚」「優雅」

トサミズキとは

3月18日の誕生花

トサミズキ(土佐水木、Tosa mizuki、学名:Corylopsis spicata)は、高知県原産でマンサク科トサミズキ属の落葉低木です。高知県の蛇紋岩地や石灰岩地に自生します。
別名で「ロウベンカ(蝋弁花)」、英名では”winter hazel”と呼ばれます。樹高は1~4 mです。江戸時代中期から栽培されている古典植物です。
春に、葉が出る前に、前年枝の葉腋に薄黄色の小さな五弁花を穂状に垂下して咲かせます。

葉は、葉長7~10 cmの卵形、又は、倒卵形で葉縁は波状です。3月~4月に葉腋から穂状花序を伸ばし、花序径8~9 cmで薄黄色の小花を7~8個付け、各小花の中央に紅茶色をした雄蕊の葯を出します。花後に若い球形の果実が成り、9月に茶褐色となります。
花名は、土佐(高知県の旧名)の固有種で、葉が別科(ミズキ科)のミズキ(水木、学名:Cornus controversa)の葉に似ていることに拠ります。花言葉は、「清楚」「優雅」です。
土佐水木の枝にヒヨドリ(学名:Hypsipetes amaurotis)が飛んできました。
盆栽や公園木、庭木に用いられます。

トサミズキとヒュウガミズキの違い


似ている木にヒュウガミズキ(日向水木、Hyuga mizuki、学名:Corylopsis pauciflora)があります。樹高は土佐水木(C. spicata)の方が高くなります。土佐水木(C. spicata)は4m程まで成長しますが、日向水木(C. pauciflora)は2m程です。



トサミズキ(土佐水木)
ミュウガミズキ(日向水木)

左はトサミズキ、 右はヒュウガミズキ 

●トサミズキ(学名:Corylopsis spicat)
木の高さ:2-4m、葉の長さ:5~11cm、葉幅:3~8cm、葉形:卵形~楕円形、花序長:4cm、花色:淡黄色、1花序にに8輪程の花を付ける、小花長さ:1cm、雄蕊と雌蕊が花弁より長い、葯色:紅色、花柱:細長い

●ヒュウガミズキ(学名:Corylopsis pauciflora)
木の高さ:1-2m、葉の長さ:2-3cmと小さい、葉幅:1.5-2.5cm、葉形:ゆがんだ卵形、花序長:1-2cmで短い、花色:鮮黄色、1花序に3輪程花を付ける、小花弁長:0.8cm、雄蕊と雌蕊は花弁より短い、葯色:黄色


トサミズキの詳細説明


一般名:トサミズキ(土佐水木)、学名:Corylopsis spicata(コリロプシス・スピカタ)、別名: ロウベンカ(蝋弁花)、winter hazel、Tosa mizuki、分類名:植物界被子植物真正双子葉植物類ユキノシタ目マンサク科トサミズキ属、原産地:日本(高知県)、生活環境:高知県の蛇紋岩地や石灰岩地、生活型:落葉低木、樹高:2~4 m、樹皮色:灰褐色で皮目有り、葉長:7~10 cm、葉形:卵形、倒卵形、葉縁:波状鋸歯、葉序:互生、花期:3月~4月、花穂:7~8個からなる穂状花序、花序径:8~9 cm、花色:薄黄、小花長:1cm、葯:紅茶色、花柱:2個、結実期:9月、果実型:蒴果、果実径:0.8~1cm、種子色:黒、用途:観賞用、盆栽、生け花、庭木、公園樹。


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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    穂状花序
  • 花冠
    4弁花
  • 葉形
    卵形
  • 葉縁
    鋸歯状
  • 生活型落葉低木
  • 花の色薄黄
  • 葉の色
  • 実の色茶 緑
  • 高さ100.0 ~ 400.0 cm
  • 花径8.0 ~ 9.0 cm

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