ヤツシロソウ

Campanula glomerata var. dahurica

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  • 花名
    ヤツシロソウ
  • 学名
    Campanula glomerata var. dahurica
  • 別名リンドウザキカンパニュラ, 竜胆咲きCampanula, 八代草, Carmichael's Monkshood
  • 原産地日本の阿蘇山、日本、朝鮮半島、中国、モンゴル、ロシア
  • 開花場所特定の地域
  • 開花期5月, 6月, 7月, 8月, 9月
  • 花言葉従順な人

ヤツシロソウとは

ヤツシロソウ(八代草、学名:Campanula glomerata var. dahurica)は、日本、朝鮮半島、中国、モンゴル、ロシア原産でキキョウ科ホタルブクロ属の落葉多年草です。日本では阿蘇山に自生しています。リンドウザキ・カンパニュラ(学名:Campanula glomerata)の変種の一つです。茎は直立します。葉は広被針形で葉縁に鋸歯が有り、互生に付きます。晩春~初秋に、茎頂や上部葉腋から頭状花序を伸ばし、紫色の小花を球状に付けます。花は竜胆に似た釣鐘形で先端が5裂し、上向きに咲きます。
和名は、原産地の熊本県八代市に因みます。ラテン語の、属名 ”Campanula” は、「campana(小さな鐘)」の意味で小花の形から、種小名 ” glomerata” は「球状に集まった」、変種名 ”dahurica” は「dahurica(ダウリヤの)」でロシアの地名(ロシア語読み)に由来します。花言葉は、「従順な人」。鐘形の花と、鐘撞棒のような花柱(先端3裂)が教会の鐘を連想させ、神に招かれたら何処へでも行く「従順な人になろう」(新約聖書16章)から? 生息地の環境悪化で、環境省レッドデータブックで絶滅危惧B類に指定されています。同じ変種に、ハナヤツシロソウ(学名:C. glomerata var. glomerata )があります。ホタル属には、カンパニュラ・ポシャルスキャナ(Campanula posharskyana)ホタルブクロ(蛍袋、Campanula punctata)等が有ります。さらに同属を探すのは簡単です!このページの上部(花名の下当たり)にある「ホタルブクロ属」をクリックしてください。

一般名:ヤツシロソウ(八代草)、学名:Campanula glomerata var. dahurica(カンパヌラ・グロメラタ・ダウリヤ)、別名:Carmichael's Monkshood、リンドウザキカンパニュラ(竜胆咲きCampanula)、分類名:植物界被子植物真正双子葉植物類キク目キキョウ科ホタルブクロ属ヤツシロソウ種、生活型:多年草、原産地:日本の阿蘇山 ~朝鮮半島~中国~モンゴル~ロシア、草丈:30~100cm、茎:直立 、葉身:5~10cm、葉序:互生、葉形:広披針形、葉縁:有り、花序形:頭状花序、小花形:釣鐘型で先端5裂、花冠長:2cm、花径:2cm、花色:紫・桃、雄蕊数:3、花柱:3裂、開花期:5月~9月、果実型:蒴果。


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  • ホタルブクロ
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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    頭状花序
  • 花冠
    鐘形
  • 葉形
  • 葉縁
    鋸歯状
  • 生活型落葉多年草
  • 花の色青 紫
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ30.0 ~ 100.0 cm
  • 花径2.0 ~ 2.0 cm

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