ホウライシダ
Adiantum capillus-veneris
らんまん植物
- 花名ホウライシダ
- 学名Adiantum capillus-veneris
- 別名蓬莱羊歯, アジアンタム, Adiantum
- 原産地世界中の温帯~熱帯地域
- 開花場所低山, 盆栽, 鉢花, 観葉植物
- 開花期
- 花言葉「繊細」
ホウライシダとは
ホウライシダ(蓬莱羊歯、学名:Adiantum capillus-veneris)は、世界中の温帯~熱帯地域に分布するホウライシダ科ホウライシダ属の常緑多年草のシダ植物です。属名のアジアンタム(Adiantum)の方が馴染みの名前ですが、ホウライシダ属の植物なので、他にもハコネシダなどがあり区別ができません。ホウライシダと言う名前は、蓬莱国、現代の台湾の古称で、台湾と関係があります。
日本では、伊豆半島、四国~九州の海岸や川岸に自生します。シダ植物なので花は咲きません。観葉植物として人気です。
ホウライシダの特徴
ホウライシダの葉は2回羽状複葉で、小葉は小さく厚さは薄く、幅広の扇形をしています。
シダの仲間
同属に、クジャクシダ(孔雀羊歯、学名: Adiantum pedatum)やハコネシダ(箱根羊歯、Adiantum monochlamys)があります。
一般名:ホウライシダ(蓬莱羊歯)、学名:Adiantum capillus-veneris、英名:Southern maidenhair fern, black maidenhair fern、分類名:植物界シダ植物シダ網シダ目ホウライシダ科ホウライシダ属ホウライシダ種、原産地:世界中の温帯~熱帯地域、生息分布:伊豆半島、四国~九州、生活環境:日当たりの良い道端、海岸や川岸、株高:10~100 cm、葉柄長:30~50㎝、葉柄色:赤褐色~黒褐色で光沢あり、葉長:6-25cm、葉幅:8-16cm、小葉形:卵状三角形、葉形:2回羽状複葉、羽片:3-5対、羽柄長:~1.5cm、増やし方:株分け、用途:観葉植物、シェードガーデン。