シルバー・スウォード
Argyroxiphium sandwicense
変態植物,銀色
- 花名シルバー・スウォード
- 学名Argyroxiphium sandwicense
- 別名Silver swords, 銀剣草
- 原産地マウイ島とヒマラヤのみ
- 開花場所特定の地域
- 開花期6月, 7月, 8月, 9月, 10月
シルバー・スウォードとは
シルバー・スウォード(Silver swords、学名:Argyroxiphium sandwicense)とは、キク科ギンケンソウ属の高山性低木です。本種はマウイ島のハレアカラ山(Haleakalā)とハワイ島のマヌア・ケア(Mauna Kea)、ヒマラヤにしか生息しない、変態しながら成長する植物です。剣状の鋭い葉は銀毛で覆われるのでギンケイソウ(銀剣草)とも呼ばれます。花は赤紫色の舌状花と、黄色で先端が赤紫色の筒状花から成る頭花です。葉間から出た花茎先端に総状花序を伸ばし100~500個の頭花を付けます。10~50年に一稔性の花を咲かせ種を残して枯れ死します。受精をハワイ固有種 Hylaeus volcanica という蜂による行う虫媒花です。成長の過程は 変態植物シルバー・スウォードの成長 をご覧ください。
一般名:シルバー・スウォード(Silver swords)、学名:Argyroxiphium sandwicense(アルギュロクシビウム・サンドウィケンセ)、別名:銀剣草(ギンケンソウ)、Ahinahina(アヒナヒナ:ハワイ語)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科ギンケンソウ属、樹高:3m、葉身長:30-40cm、花茎長:100-250cm、開花期:6月-10月、一稔性(一回結実性)、虫媒花、特徴:マウイ島とヒマラヤにしか生息しないといわれる変態植物。