十六日桜
桜シリーズ11.十六日桜
- 花名十六日桜
- 学名C. jamasakura 'Izayoi zakura'
- 別名桜, Prunus jamasakura, イザヨイザクラ, Cerasus
- 原産地日本、山桜の早咲き園芸品種
- 開花場所庭, 低山
- 開花期1月, 2月
十六日桜とは
十六日桜(イザヨイザクラ、学名:Cerasus jamasakura 'Izayoi zakura'、シノニムス:Prunus jamasakura 'Izayoi zakura')はヤマザクラ(山桜、学名:Cerasus jamasakura)系の早咲き園芸品種です。本州~四国、九州の山野に自生します。樹高は30mにもなる高木で樹皮は紫褐色をしています。赤い葉柄の先に付く、単葉で倒卵形の葉には鋸歯があります。若葉は赤褐色です。2月に散房花序を伸ばし中輪(花径3〜3.5cm)で一重の白い5弁花を咲かせます。花柄が短いので枝から花が出る幹生花のように見えます。十六夜とは旧暦16日のことで、本種の開花が旧歴1月16日(2月15日)頃に咲くのでその名があります。小泉八雲(Lafcadio Hearn)の「怪談(Kwaidan、ghost stories)」で海外に知られました。松山市の天然記念物とされます。芽は赤く、花は白い。
一般名:十六日桜(イザヨイザクラ、学名:Cerasus jamasakura 'Izayoi zakura'、シノニムス:Prunus jamasakura' Izayoi zakura')、分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目バラ科サクラ属ヤマザクラ種、原産地:日本、生息分布:本州~四国、九州、環境:山野に自生、生活型:落葉高木、樹高:~30m、樹皮色:紫褐色、葉柄:赤い、葉形:単葉、単葉、葉色:若葉は赤褐色、葉身:倒卵形、葉縁:鋸歯有、開花期:2月、花序:散房花序、花柄:短い、花弁の色 :白・淡紅色、花弁数:5枚、花冠形:一重・五弁花、花径:3〜3.5cm、果実形:球形、結実期:5月-6月、果実色:黒柴色、種子形:楕円形、種子径:0.7cm、用途:公園樹、街路樹、建築材、器具材、彫刻、皮細工。
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