イヌガヤ
Cephalotaxus harringtonia
- 花名イヌガヤ
- 学名Cephalotaxus harringtonia
- 別名ヘビノキ, 犬榧, Inugaya, Japanese plum-yew, cowtail pine
- 原産地日本
- 開花場所低山
- 開花期3月, 4月
イヌガヤとは
イヌガヤ(犬榧、学名:Cephalotaxus harringtonia)は、イチイ科イヌガヤ属の常緑小高木です。雌雄異株の裸子植物です。春、地味な花を咲かせます。雄花は球状で、肌色をしており、葉裏にびっしり付きます。雌花は卵形で薄緑色をしており、疎らに付きます。葉は互生し、鋸歯は無く、線形で、葉同士が揃って密に小枝に付きます。葉先は柔らかい。果実は薄桃色で完熟すると茶褐色になりますが不味いです。
●イヌガヤとハイイヌガヤ(這犬榧)の違い
変種にハイイヌガヤがありますが、生息分布が異なり、ハイイヌガヤは多雪地帯に生息します。厳しい環境にあるのでハイイヌガヤの方が樹高が低く葉幅が短いです。
一般名:イヌガヤ(犬榧) 、学名:Cephalotaxus harringtonia 、分類名:植物界裸子植物門マツ綱マツ目イチイ科イヌガヤ属 、生息分布:東北〜九州 、別名:Harrington's cephalotaxus、Japanese plum-yew、Korean plum yew、cowtail pine、ヘビノキ 、生活型:常緑小高木、雌雄異株、樹高:5〜10m、樹皮:暗褐色、葉幅:0.2〜1cm、葉序:互生、葉縁:全縁、葉形:線形、開花期:3月〜4月、雄花色:薄黄褐色、雌花:淡緑色、葉身:2〜5cm。