エキウム・ウィルドプレッティEchium wildpretii ポスト 宝石の塔と呼ばれる不思議な植物花名エキウム・ウィルドプレッティ学名Echium wildpretii別名Tower of jewels, 宝石の塔, Echium wildpretii, ウィルドプレッティ, エキウム, タヒナステ・ロホ原産地カナリア諸島開花場所植物園, 海外, 亜高山開花期5月, 6月花言葉「 あなたが信じられない」 エキウム・ウィルドプレッティとは小花で出来た宝石の塔 エキウム・ウィルドプレッティ(学名:Echium wildpretii)は カナリア諸島原産でムラサキ科エキウム属の半耐寒性2~3年草です。自生地は標高3,718mのスペイン最高峰とされるカナリア諸島テネリフェ島にあるテイデ山で排水が良い乾燥気味の環境に生えています。ウィルドプレッティは、スペイン語で「タヒナステ・ロホ(Tajinaste Rojo)」と呼ばれ、その美しい姿から「宝石の塔(Tower of jewels)」とも呼ばれます。 開花までに3年かかり、花が咲くと枯れます。茎は真っすぐ上に伸び、1本の花穂は1-2m、大きいものは3mのピラミッド状となります。根本から生えた細長い披針形の葉には白毛が密集し葉は銀緑色や灰緑色に見えます。 開花は5月下旬~6月上旬で円錐形の集散花序に16,000~20,000個の赤~薄紅色の小花を螺旋状に集合して咲かせます。小花は咲き始めは濃桃色/赤ですが、咲き進むと青紫色に変色します。葯は青く雌蕊は白い。花壇や鉢植えにして観賞されます。 日本では京都府立植物園が初めて栽培開花させました。 花名の由来 属名の「Echium」は、ギリシャ語の「echis(毒蛇)」のことで、種子の形が毒蛇の頭に似ているから、種小名の「wildpretii」はテネリフェ島(Tenerife)の植物園園長を務めた Hermann Weidnuplatz(ヘルマン・ウィードゥプレイツ)博士への献名です。 花言葉 「 あなたが信じられない」 一般名:エキウム・ウィルドプレッテイ(Echium wildpretii) 、学名:Echium wildpretii 、別名:宝石の塔(Tower of jewels)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類シソ目ムラサキ科エキウム属 、原産地:カナリア諸島、生活型:半耐寒性2~3年草、環境:排水の良い乾燥気味の場所、草丈:160~200cm、草幅:60cm、葉形:線状披針形、葉長:20cm、葉色:灰緑色(白毛が多いので)、開花期:5月下旬~6月上旬、花序高:120cm~、小花色:赤~薄紅色、小花数:16,000~20,000個、花序形:ピラミッド状の円錐花序、苞:細長い、 葯色:青、雌蕊色:白、用途:花壇、鉢植え、蜂蜜。 ■関連ページ 筑3 宝石の塔 エキウム・ウィルドプレッティ かぎけん花図鑑 花日記2024年5月4日(土)、 エキウム・ウィルドプレッティ(学名:Echium wildpretii) 特集 変わった花目ムラサキ科ムラサキ属エキウム種エキウム・ウィルドプレッテイ花のタイプ放射相称花花序さそり型花序花冠5弁形葉形腎臓形葉縁全縁生活型半耐寒性2~3年草花の色赤 青葉の色緑実の色高さ160.0 ~ 200.0 cm花径1.0 ~ 2.0 cm ランダムな花パッシフロラ・コクシネアニオイヒバ メッキーヘクソカズラリナリアコリアンダーマグワ